はじめに
このドキュメントでは、オプションタブが使用できない場合に、OutlookでCisco Email Security(ESA)プラグインの診断レポートを生成する方法について説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
- Eメールセキュリティプラグイン
- Microsoft Outlook
- Windowsファイルシステム
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、Email Securityプラグインバージョン7.5.1に基づくものです
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
背景説明
場合によっては、[メッセージの暗号化]ボタンがOutlookに表示されず、診断レポートを選択して生成するためのプラグインオプションタブがない場合があります。
設定
Program Filesからの診断ツールの実行Program filesから診断ツールを実行する方法は2つあります。レポートを生成するには、2つのオプションのいずれかを選択します。
- Start > Programs > Cisco Email Security Plug-in > Cisco Email Security Plug-in Diagnosticの順に選択して、診断ツールを実行します。
- Cisco Eメールセキュリティプラグインがインストールされたフォルダ(通常はC:\Program Files\Cisco\Cisco IronPort Eメールセキュリティプラグイン)に移動し、Cisco.EmailSecurity.Framework.Diagnostic.exeファイルをダブルクリックします。
診断ツールは、CiscoDiagnosticReport.zipファイルを生成し、現在のユーザのMy Documentsフォルダに保存します。その後、エンドユーザがファイルをシステム管理者に送信するか、管理者がシスコのサポート担当者に送信します。レポートを表示するには、CiscoDiagnosticsReport.zipファイルをダブルクリックします。
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