はじめに
このドキュメントでは、E メール セキュリティ アプライアンス(ESA)がアウトバウンド電子メールに免責事項がすでにスタンプされている場合であっても、スタンプしてしまう場合に、免責事項を無効にする方法について説明します。
免責事項スタンプの複製を止めるにはどうしますか。
テキスト リソースを Web GUI から作成するには、次の手順を実行します。
- Web GUI にログインします。
- メールポリシー>テキストリソース>テキストリソースの追加、リソースにdisclaimer_1という名前を付けます。
- タイプとして免責事項を選択します。
- テキスト ボックスに免責事項を貼り付けます。
- [Submit] して [Commit] します。
アウトバウンド電子メールにスタンプし、以前にスタンプされたメールは無視するメッセージ フィルタを作成するには、次の手順を実行します。
- アプライアンスの CLI にログインします。
- filters コマンドを発行します。
- メニューから New を選択します。
- 下記のフィルタを貼り付けます(SNIPPET 部分を免責事項の短文に置き換えてください)。
no_duplicate_disclaimer:
if (sendergroup == "RELAYLIST")
{
if not (body-contains("SNIPPET FROM DISCLAIMER", 1))
{
add-footer("disclaimer_1");
}
}
- Enter キーを押してメイン CLI プロンプトに戻ります。
- commit コマンドを発行します。
追加のメッセージ フィルタの例
no_duplicate_disclaimer:
if (sendergroup == "RELAYLIST")
{
if ( mail-from == '@domain_1\\.com$' ) {
if not (body-contains("UNIQUE SNIPPET FROM DISCLAIMER_1", 1))
{
add-footer("disclaimer_1");
}
}
if ( mail-from == '@domain_2\\.com$' ) {
if not (body-contains("UNIQUE SNIPPET FROM DISCLAIMER_2", 1)) {
add-footer("disclaimer_2");
}
}
if ( mail-from == '@domain_3\\.com$' ) {
if not (body-contains("UNIQUE SNIPPET FROM DISCLAIMER_3", 1)) {
add-footer("disclaimer_3");
}
}
}
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