質問
両端が全二重に設定されていてもインターフェイスが半二重になるのはなぜですか。
症状
スイッチもアプライアンスも全二重を使用すると設定されていますが、[etherconfig] -> [media] を見ると、アプライアンスは半二重と表示されます。
例:
1. データ1(100baseTX全二重: <100baseTX半二重>) 00:0f:1f:6a:ed:7a
環境
Cisco E メール セキュリティ アプライアンス(ESA)、Web セキュリティ アプライアンス(WSA)、セキュリティ管理アプライアンス(SMA)、および AsyncOS のすべてのバージョン
これは、全二重が適時にネゴシエートできず、アプライアンスのネットワーク カードが半二重にフォールバックする場合に発生します。全二重を使用するよう、電子メール/Web セキュリティ アプライアンスを設定した場合でも、スイッチに接続されたイーサネット カードが全二重モードで通信できることを「確認」する必要があります。自動ネゴシエートを無効にしても、どちらかの側が設定を確認できない場合、よりユニバーサルに許容される「半二重」設定を通して、常に低速にフォールバックします。
多くの場合、アプライアンスの再起動により、全二重に戻ります。スイッチが Cisco Catalyst の場合、自動選択を使用します。これにより、より長いネゴシエーションが実行でき、システムが起動するたびに正常に全二重になります。
詳細については、「Troubleshooting Cisco Catalyst Switches to NIC Compatibility Issues(Cisco Catalyst スイッチと NIC との互換性に関する問題のトラブルシューティング)」を参照してください。
一部のネットワーク デバイスでは、自動選択の方が信頼性が高いことを確認しています。