このドキュメントでは、E メール セキュリティ アプライアンス(ESA)のメール フロー ポリシーと、メール フロー ポリシーに関連付けられているアクションについて説明します。
メール フロー ポリシーでは SMTP カンバセーション中の送信者からリスナーへの電子メール メッセージのフローを制御または制限することができます。メール フロー ポリシーに次のパラメータ タイプを定義することで SMTP カンバセーションを制御します。
メール フロー ポリシーが、リモート ホストからの接続に対し、次のいずれかのアクションを実行します。
メール フロー ポリシーは電子メール パイプラインの先頭に位置しているため、これらのパラメータは、リモート ホストが ESA との接続を確立しようとするときに適用されることに注意してください。
メール フロー ポリシーは、着信/送信メール ポリシーとは異なります。着信/送信メール ポリシーでは、特定のドメイン、電子メール アドレス グループ、または特定の電子メール アドレスが送信元または宛先であるメールに適用するスパム対策、ウイルス対策、ウイルス発生、およびコンテンツ フィルタのパラメータを定義します。
デフォルトのメール フロー ポリシーを変更したり、新しいメール フロー ポリシーを定義したりできます。
パブリック リスナーで定義されている 4 つのデフォルト メール フロー ポリシーを次に示します。
プライベート リスナーは、次のメール フロー ポリシーを使用します。
改定 | 発行日 | コメント |
---|---|---|
1.0 |
07-Aug-2014 |
初版 |