CES ESAおよびCMDのGUIからのログのダウンロード

はじめに

このドキュメントでは、コマンドライン(CMD)を使用してSecure Email Cloud Gateway(CES)のグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)からログをダウンロードする方法について説明します。 

前提条件

管理者権限またはクラウド管理者権限を持つユーザアカウント。 

このプロセスは、CES Eメールセキュリティアプライアンス(ESA)だけに適用されます。この方法では、CESセキュアEメールおよびWeb管理アプライアンスからログをダウンロードできません。

GUIからのログのダウンロード

1. CES Eメールセキュリティアプライアンス(ESA)インスタンスのGUIにログインし、System Administration > Log Subscriptionsの順に選択します。

2. ブラウザに表示されるURLに注意してください(例：システム管理ログサブスクリプション)

3. 次に、Log Settings列を確認し、ダウンロードするログを見つける必要があります。この例では、mail_logsを使用します。 

4. ステップ2のURLを取得し、変更を行います。

     a. /log_subscriptionsを削除します。

     b. URLの最後に/log_list?log_type=<logname>を追加します。ここで、<logname>は、Log Settingsに表示される値に置き換えます

         カラム.

     c. dhXXXX-esa1.iphmx.comを、使用しているESAの完全修飾ドメイン名(FQDN)に置き換えます。

注：この例でmail_logsを使用するには、System Administration Log SubscriptionsがSystem Administration Log Listになります。

5. 最後に、変更したURLに移動してログインします。イメージに示すようなページが表示され、ファイルをクリックしてダウンロードし、保存できます。

CMDからのログのダウンロード

CES ESAのCLIアクセス権があることを確認します。CLIアクセスを要求する手順については、「お客様のCLIアクセス」を参照してください。

以下を使用することをお勧めします。 ログを取得するためにSSHアクセスを許可するPutty SCP(PSCP):

1. PSCPダウンロード:PuTTYのダウンロード
2. ESAで有効になっているプロキシ設定を開き、プロキシを開いたままにします。

3. CMDを実行し、pscp -P port -r <user>@localhost:/mail_logs/* /path/on/local/systemと入力します。

1. ポートは、CLIアクセス用に事前に設定されているポートです。
2. /mail_logs/は、その特定のフォルダにあるすべてのファイルをダウンロードすることを意味します。
3. 現在のファイルだけをダウンロードする必要がある場合は、/mail_logs/mail.currentまたは必要なログを入力します。
4. コマンドを入力したら、要求に応じてパスワードを入力します。

コマンド例： pscp -P 2200 -r admin@127.0.0.1:/mail_logs/ C:/Users/beanand/Downloads

関連情報

• Cisco E メール セキュリティ アプライアンス：エンドユーザ ガイド