はじめに
このドキュメントでは、オーバーレイから統計情報を収集するためにvManageが使用する特定のAPIコールを取得する方法について説明します。
前提条件
- Cisco SD-WANオーバーレイが起動している。
- 追加の設定は不要
使用するコンポーネント
このドキュメントは、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
背景説明
アプリケーションプログラミングインターフェイス(API)コールは、モニタリングノードを使用してセッションおよびノード固有の情報を収集する場合に便利です。また、リモート監視ノードでそれを使用するために必要な情報を収集するために、vManageが使用する正確なAPIを備えている場合もあります。
問題
リモート監視ノードで使用する情報を収集するために、vManageが使用する特定のAPIを知る必要があります。
解決方法
vManageがデバイスに関する情報を収集するために使用しているAPIコールIDを取得する方法
ステップ1:WebブラウザでWeb Developer Toolsを有効にし、Networkタブをクリックします。これらのツールは、ブラウザに応じて、開発ツールやWebインスペクタなどの異なる名前で呼び出すことができます。
ステップ2:vManageを開き、任意のメニューに移動します。この場合、Monitor > Overviewメニューにチェックマークを入れて、Networkタブで登録済みのエントリを探します。これをクリックして、右側のResponseタブ(ブラウザによってはReviewとも呼ばれる)をチェックし、エントリが必要なセクション(ブラウザの右側)に属していることを確認します。この例では、WAN Edge Inventoryセクションが検査され、/device/vedgeinventory/detailというタグが付けられたAPI名がResponseタブに表示されます。
ステップ3:API名と応答を確認するには、同じイベントでHeadersタブをクリックします。
結論
ブラウザのWebブラウザ開発者ツールを通じて、UI vManageで使用されるAPIを知ることができます。これは、さまざまなベンダーのリモートモニタリングノードを使用して情報を収集するために、どのAPIが使用されているかを知るのに役立ちます。