概要
このドキュメントでは、APIコールのヘルプでスタックしたvManageタスクをクリアする方法について説明します。
背景説明
Stuck Taskはスケジュールされたタスクであり、vManageでアクションを実行したときに完了しなかったタスクです。vManageが16.3+以降の場合は、スタックしたタスクをクリアできます。たとえば、vEdgeへのソフトウェアイメージのプッシュ(ソフトウェアアップグレード)は、時間がかかり過ぎたり、テンプレートがデバイスへのプッシュに成功しなかった場合にも発生します。停滞タスクは、vManage Dashboardの[Tasks]ビューに表示されます。
必要なAPIコールを使用するには、netadmin特権レベルが必要です。通常、デフォルトユーザadminはこのグループのメンバーであり、十分です。
APIコールによるvManageスタックタスクのクリア
現在スケジュールされている(おそらくスタックしている)タスクに関する情報を取得するために使用する必要があるAPIコールの例を次に示します。
https://<vmanage-ip:8443>/dataservice/device/action/status/tasks
出力を次に示します。
コマンドProcess_IDを実行すると、値は「実行タスク」キャプチャに示されます。このURLのURLの一部であるclean?processId=の後に値を入力します。https://<vmanage-ip:8443>/dataservice/device/action/status/tasks/clean?processId=<id_from_previous_call>。
結果は図のように表示されます。