外部のお客様/パートナー様専用:これらの手順は、お客様/パートナー様が問題を解決するために自身で次のアクションを実行する際に役立ちます。お客様やパートナーがこの手順に従って問題を解決した場合は、ライセンスサポート(https://www.cisco.com/go/scm)でサービスリクエストをオープンして解決してください。ライセンスサポートチーム以外の社内シスコリソースを使用している場合は、これらの操作を自分で行わないでください。
Q:SLPのプッシュおよびプルモードとは何ですか。
A:プッシュモードはSLPの接続方法で、デバイスで設定された宛先アドレスURLを使用して、デバイスがSSMオンプレミス/CSLUとの通信を開始します。デバイスは、使用状況レポートとAUTH要求(存在する場合)をSSMオンプレミスまたはCSLUアプリケーションにプッシュします。PUSHモードで動作するデバイスは、SSMオンプレミス/CSLUで「product-initiated mode(製品開始モード)」として追加されます。
PULLモードは、SSMオンプレミス/CSLUアプリケーションがデバイスとの通信を開始するSLPでの接続方法です。SSM On-Prem/CSLUアプリケーションは、デバイスから使用状況レポートを取得します。デバイスはSSM On-Prem/CSLUに追加され、接続モードはNETCONF、RESTCONF、またはREST APIです。PULLモードで動作するデバイスでは、その中でNETCONF、RESTCONF、またはREST APIを設定する必要があります。
Q:PUSHモードとPULLモードはどのような場合に使用すべきですか。
A:選択するモードは、ネットワーク設定に応じた設定によって異なります。SSMオンプレミスとの通信を開始するためにデバイスを使用する場合は、PUSHモードを使用します。デバイスとの通信を開始するためにSSMオンプレミスを使用する場合は、PULLモードを使用します。PULLモードでは、デバイスでNETCONF、RESTCONF、またはREST-APIなどの追加設定が必要です。
注:デバイスがSSMオンプレミスアプリケーションと通信するNATルータの背後にある場合、デバイスはプッシュモードで動作する必要があります。
トラブルシューティング:
このプロセスで対処できない問題が発生した場合、ソフトウェアライセンスオプションを使用してSupport Case Manager(SCM)(登録ユーザ専用)のライセンスケースをオープンしてください。
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