このドキュメントでは、Cisco ASA Content Security and Control(CSC)Security Services Module でライセンスを更新する方法について説明します。
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
A. ASA CSCセキュリティサービスモジュールでライセンスを更新するには、次の手順を実行します。
適切な SKU を判別します。
ASA CSC Security Services Module でライセンスを更新するには、最初にライセンスに適した SKU を判別する必要があります。次の CSC モジュール JAB101900KH ライセンス画面の例について考えてみます。
この例では、500 人のユーザに対応した CSC-10 モジュールでの BASE ライセンスと PLUS ライセンスが示されています。適切な更新を選択するには、シート数とモジュール タイプを突き合わせて、更新するライセンス(BASE または PLUS、あるいは両方)を決定する必要があります。
次のSKUを例として使用します。L-ASACSC10-500UP1YまたはASA-CSC10-500UP-1Y
次の表に、更新の特性を決定する SKU の要素を示します。
SKU の要素
説明
10
CSC モジュール CSC-SSM-10 を特定します。
500
モジュールのシート数を特定します。
U
BASE ライセンスのみを更新します。
P
PLUS ライセンスのみを更新します。
1Y
ライセンスを現在の有効期限から 1 年間延長します。
注:SKUには、U、P、またはその両方を含めることができます。SKU に U のみが表示される場合、BASE ライセンスのみを更新します。P のみが表示される場合、PLUS ライセンスのみを更新します。
入手可能な更新 SKU のリストについては、『Electronic License Delivery(ELD)SKU』の「Cisco ASA 5500 シリーズ Content Security の更新」セクションを参照してください。
適切な SKU を判別したら、アカウント チームの販売代理店から SKU を購入します。いずれかの更新 SKU の購入後に、一意の PAK 番号を受け取ります。
PAK 番号を受け取ったら、Cisco の Product License Registration(登録ユーザ専用)Web ページに入力します。
Cisco の Product License Registration(登録ユーザ専用)Web ページ内で画面の指示に従って、要求されたら CSC シリアル番号を指定します。
プロセスが完了したら、モジュール インターフェイスを開き、ライセンスの [Check Status Online] をクリックします。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
19-Dec-2012 |
初版 |