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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
この脆弱性は、Cisco Virtualized Voice Browser(VVB)との通信中に CVP が受信した不正な SIP INVITE トラフィックに起因するものです。この脆弱性は、攻撃者がターゲット アプライアンスに不正な形式の SIP INVITE トラフィックを送信することによって、不正利用される可能性があります。不正利用されると、攻撃者がデバイス上のサービスとデータの可用性に影響を与え、DoS 状態を引き起こすことが可能になります。
シスコはこの脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。この脆弱性に対処する回避策はありません。
このアドバイザリは、次のリンクより確認できます。
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20180117-cvp
該当製品
脆弱性のある製品
実行されている Cisco Unified CVP ソフトウェア リリースの判別は、管理者が Web ブラウザを使用して HTTPS 経由で Cisco Unified CVP クライアントに接続することによって実施できます。リリース番号はソフトウェアのホームページに表示されています。ホームページに表示されるテキストの例を下記に示します。
Cisco Unified Customer Voice Portal
Version 11.5(1)
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
回避策
1)Cisco UCCE(Unified Contact Center Enterprise)インフラストラクチャが、信頼できるIPアドレスからの着信SIPトラフィックのみを許可するように設定されていることを確認します。
2) CVPとISPの間に存在するサードパーティゲートウェイで、不正なSIPヘッダーや悪意のある入力を含むパケットをドロップするコンテンツフィルタリングが有効になっていることを確認します。
修正済みソフトウェア
シスコはこのアドバイザリに記載された脆弱性に対処する無償のソフトウェアアップデートをリリースしています。お客様がインストールしたりサポートを受けたりできるのは、ライセンスをご購入いただいたソフトウェア バージョンとフィーチャ セットに対してのみとなります。そのようなソフトウェアアップグレードをインストール、ダウンロード、アクセスまたはその他の方法で使用した場合、お客様は以下のリンクに記載されたシスコのソフトウェアライセンスの条項に従うことに同意したことになります。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/warranty/English/EU1KEN_.html
また、お客様がソフトウェアをダウンロードできるのは、ソフトウェアの有効なライセンスをシスコから直接、あるいはシスコ認定リセラーやパートナーから取得している場合に限ります。通常、これは以前購入したソフトウェアのメンテナンス アップグレードです。無償のセキュリティ ソフトウェア アップデートによって、お客様に新しいソフトウェア ライセンス、追加ソフトウェア フィーチャ セット、またはメジャー リビジョン アップグレードに対する権限が付与されることはありません。
ソフトウェアのアップグレードを検討する際には、[シスコのセキュリティアドバイザリおよびアラート(Cisco Security Advisories and Alerts)] ページで入手できるシスコ製品のアドバイザリを定期的に参照して、侵害を受ける可能性と完全なアップグレード ソリューションを確認してください。
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成は新規リリースでも継続して適切なサポートが受けられることを確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
サービス契約をご利用でないお客様
シスコから直接購入したが Cisco Service Contract をご利用いただいていない場合、また、サードパーティベンダーから購入したが修正済みソフトウェアを POS から入手できない場合は、Cisco TAC に連絡してアップグレードを入手してください。
http://www.cisco.com/c/ja_jp/support/web/tsd-cisco-worldwide-contacts.html
無償アップグレードの対象製品であることを証明していただくために、製品のシリアル番号と、本アドバイザリの URL をご用意ください。
修正済みリリース
次の表の最初の列に Cisco Unified CVP ソフトウェアのメジャー リリースを、2 番目の列にこの脆弱性に対処するためにインストールする推奨リリースを示します。
次の表に示すように、適切なリリースにアップグレードする必要があります。
Cisco Unified CVPメジャーリリース | Cisco Bug CSCve85840に対する修正済みリリース |
10.5 | 影響あり、11.6に移行 |
11.0 | 影響あり、11.6に移行 |
11.5 | 影響あり、11.6に移行 |
11.6 | Not affected |
有効なサービス契約をお持ちのお客様は、Cisco.comのSoftware CenterからDownloads Home > Products > Customer Collaboration > Options for Contact Center Solutions > Unified Customer Voice Portalに移動して、メジャーリリースの修正済みソフトウェアをダウンロードできます。
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。
出典
この脆弱性は Cisco TAC サポートケースの解決中に発見されました。
URL
改訂履歴
バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
---|---|---|---|---|
1.1 | 修正済みソフトウェアの表を追加。 | 修正済みソフトウェア | Final | 2018 年 2 月 15 日 |
1.0 | 初回公開リリース | — | Final | 2018 年 1 月 17 日 |
利用規約
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