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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
この脆弱性は、デフォルトのユーザアカウントがインストール時に作成され、アカウントパスワードを変更できないために発生します。攻撃者は、XMPPを使用してログインし、デフォルトアカウントを使用してOpenfireサーバにアクセスすることで、この脆弱性を不正利用する可能性があります。攻撃者はデフォルトアカウントを使用してログインし、Openfireサーバに不正アクセスして、機密データを表示および変更できる可能性があります。
シスコはこの脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。この脆弱性に対処する回避策はありません。
このアドバイザリは次のリンクで確認できます。https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20160202-fducce
該当製品
脆弱性のある製品
- Cisco Finesseデスクトップリリース10.5(1)および11.0(1)
- Cisco Unified Contact Center Expressリリース10.6(1)
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
セキュリティ侵害の痕跡
回避策
修正済みソフトウェア
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
推奨事項
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。
URL
改訂履歴
バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
---|---|---|---|---|
1.0 | 初版リリース | — | Final | 2016 年 2 月 2 日 |
利用規約
本アドバイザリは無保証のものとしてご提供しており、いかなる種類の保証も示唆するものではありません。 本アドバイザリの情報およびリンクの使用に関する責任の一切はそれらの使用者にあるものとします。 また、シスコは本ドキュメントの内容を予告なしに変更したり、更新したりする権利を有します。
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