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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
この脆弱性は、該当デバイスに渡された特定のパラメータの入力検証が不適切であることに起因します。認証されていないリモートの攻撃者は、この脆弱性を不正利用して、ユーザを悪意のあるリンクに誘導したり、攻撃者によって制御されるサイトにアクセスさせたりする可能性があります。エクスプロイトに成功すると、攻撃者は機密情報にアクセスしたり、デバイスの設定を変更したりする可能性があります。
シスコはこの脆弱性を確認し、ソフトウェアアップデートをリリースしました。
この脆弱性を不正利用するために、攻撃者は悪意のあるサイトにユーザを誘導するリンクを提供し、誤解を招く言語または指示を使用してリンクに従うようユーザを説得する可能性があります。
シスコはCVSSスコアを通じて、機能不正利用コードが存在することを示していますが、このコードが一般に公開されているかどうかは不明です。
該当製品
脆弱性のある製品
バージョン6.3.4より前のTCソフトウェアを実行しているCisco TelePresence Integrator Cシリーズデバイスが影響を受けます。
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
回避策
ユーザは、非要請リンクが安全に追跡できることを確認する必要があります。
XSS攻撃と、これらの脆弱性を悪用するために使用される方法の詳細については、『Cisco適用対応策速報』の「クロスサイトスクリプティング(XSS)の脅威ベクトルについて」を参照してください。
影響を受けるシステムを監視することを推奨します。
修正済みソフトウェア
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。
URL
改訂履歴
バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
1.0 | TCソフトウェアを実行しているCisco TelePresence Collaboration DeskおよびRoomエンドポイントには、認証されていないリモートの攻撃者がクロスサイトスクリプティング攻撃を実行する可能性のある脆弱性が存在します。更新プログラムが利用可能です。 | 適用外 | Final | 2015年4月14日 |
利用規約
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