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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20130227-cups
該当製品
脆弱性のある製品
次の製品は、このアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。
- Cisco Unified Presence Server 8.6
- Cisco Unified Communications Manager IM and PresenceサービスVer.9.0
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
詳細
DoS脆弱性
Cisco Unified Presence Server(CUPS)には、認証されていないリモートの攻撃者が該当デバイスにDoS状態を引き起こす可能性のある脆弱性が存在します。攻撃者は、巧妙に細工されたパケットをSession Initiation Protocol(SIP)ポート(TCPポート5060)に送信することで、この問題を不正利用する可能性があります。その結果、CPU使用率が増加し、サービスの中断につながる可能性があります。この脆弱性は、Cisco Bug ID CSCua89930(登録ユーザ専用)として文書化され、CVE IDとしてCVE-2013-1137が割り当てられています。
回避策
修正済みソフトウェア
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
修正は、cisco.comのソフトウェアダウンロードセンターから入手できます。このダウンロードセンターには、次のリンクからアクセスできます。
http://software.cisco.com/download/navigator.html
Cisco Unified Presence Serverのバージョン |
推奨リリース |
8.6 | 8.6.4SU2 |
9.0 | 9.1.1 |
修正済みバージョンは、バージョン8.6では8.6.4SU2、バージョン9.0では9.1.1です。 バージョン9.1には脆弱性はありません。
注:バージョン9.0のアップグレードパスは、上記のリンクから入手可能なバージョン9.1.1です。
推奨事項
不正利用事例と公式発表
この脆弱性は、シスコの社内テストで発見されました。
URL
改訂履歴
リビジョン 1.1 | 2013年2月28日 | 該当バージョンと修正済みバージョンを修正 |
リビジョン 1.0 | 2013年2月27日 | 初回公開リリース |
利用規約
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