ワイヤレス速度が向上したことによって、スイッチが通信速度のボトルネックになる可能性が出てきました。802.11ac Wave 2 アクセス スイッチに対応するには、Cisco マルチギガビット テクノロジーが欠かせません。このテクノロジーは、既存のカテゴリ 5e/6 ケーブル上で 1 ギガビットを超える速度を実現します。また、Power over Ethernet(PoE)、PoE+、および Cisco Universal PoE(UPOE)もサポートしているため、新しいイーサネット ケーブルを設置することなく、アクセス ポイントを強化することができます。
最新の 802.11ac Wave 2 対応ワイヤレス アクセス ポイントは、マルチギガビット テクノロジーに対応します。これにより、802.11ac Wave 2の性能を最大限に引き出し、最高 6.8 ギガビット、5 倍のワイヤレス速度を実現できます。
ワイヤレス アクセス ポイントにスイッチを接続する建物内のカテゴリ 5e ケーブルは 1 ギガビットの速度に限定されます。シスコは 2014 年に NBASE-T アライアンス を設立し、設置済みのカテゴリ 5e および 6 ケーブルで最大 10 Gbps がサポートできるようになりました。
マルチギガビット テクノロジーは、PoE、PoE+、および UPOE もサポートしているため、アクセス ポイントへの電源供給のために新たな電源を用意する必要がありません。IP 電話、IPTV、監視カメラ、仮想デスクトップ クライアントをはじめとする次世代のワークスペースにおいて、ダウン ストリームのデバイスに 60W UPOE で電源供給できるのはシスコだけです。
Cisco Switch Selector で最適なスイッチを見つける
NBASE-T テクノロジーによって、シスコのマルチギガ ビット スイッチング ソリューションが実現します。
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