オペレータや受付担当者が優れたコール ルーティングおよび配信ツールを手にすることで、発信者に対して快適なエクスペリエンスを提供できます。Cisco Unified Attendant Console(UAC)は、すべてのコールが効率的かつプロフェッショナルに処理されるようにします。
Cisco UAC は Cisco Unified IP Phone とセットで提供され、Cisco Unified Communications Manager および Cisco Business Edition 6000 プラットフォームでサポートされます。
コール制御は、Cisco Unified IP Phone を制御する Cisco Unified Attendant Console からコールに対して応答、転送、パーク、保留、発信することを可能にします。
組み込みの共有電話帳は Cisco Unified Communications Manager のエンド ユーザ ディレクトリまたは Cisco UAC Advanced バージョンの Active Directory と同期します。
短縮ダイヤルは、共有電話帳内にすでに存在する、またはまだ登録されていない連絡先で、頻繁に利用する連絡先を作成します。
ビジー ランプ フィールドおよびプレゼンスでは、連絡先の電話の状態やプレゼンス状態から連絡可能かどうかを簡単に確認できます。
Cisco UAC は、Cisco Unified Communications Manager Version 7.1(5) ~ 10.0(1) で動作します。これにより、プラットフォームのアップグレードが柔軟になり、ユーザも素早く対応できるほか、いつでも Cisco Unified Communications Manager バージョンにアップグレードすることができます。
Cisco Unified Communications Manager Attendant Console と同様に、Cisco UAC Standard はモダン ユーザ インターフェイスや検索可能な短縮ダイヤルなどの拡張機能を提供します。ビジー ランプ フィールドや Cisco Jabber プレゼンスは、ディレクトリ内に含まれています。ユーザは、Cisco Unified Communications Manager Attendant Console の短縮ダイヤルを簡単にインポートできます。
強力なコール キューイング エンジンは、多くのソースからの複数コールを管理します。また、堅牢なディレクトリは 100,000 件の連絡先情報を処理でき、Active Directory と直接同期することができます。オプションのハイ アベイラビリティ機能は、ダウンタイムからシステムを保護します。
Cisco UAC Advanced は専用オペレータ センターで、Cisco UAC Standard は部門別の応答やブランチ オフィスの受付担当者、管理アシスタントに最適です。いずれの製品も魅力的な価格設定になっており、非常に重要な機能への賢い投資といえる価値を提供します。