スマートアカウント・スマートライセンスに関する FAQ

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一般 スマート アカウントとは? シスコ スマート アカウントは、顧客が管理するソフトウェア ライセンス資産 の管理をシンプルにする新しい方法です。組織で共通 のアカウントから、組織全体のシスコ ソフトウェアのライセンスおよび使用権を把握し、管理できます
一般 スマート アカウントのメリットは? ライセンス証書のペーパー管理や PDF のファイル管理がなくなり、Web プラット フォームから一元管理ができます。余剰ライセンスの別機器への流用や機器故障時のライセンスリ ホストなど、シスコに問い合わせすることなく、お客様自身で迅速な対応が可能です。
期限が切れる(切れた)ライセンスの一覧化や、メール通知が可能です。気づかずに起こるソフトウェアの不正使用を防止し、コンプライアンスを強化します。
お客様のスマート アカウント ステータスはいつでも Web プラットフォームから確認ができます。お客様のシスコ製品資産を”見える化”し、ライセンス更新時期や機器の買替時期などの検討や予算化をサポートします。
一般 スマート アカウントの開設と使用には料金が発生しますか? 費用はかかりません。
一般 スマート アカウントがないと製品購入ができないのでしょうか? 製品に依存します。スマート アカウント対象製品は、スマートライセンスサイト でご確認ください。
一般 なぜシスコはソフトウェア ライセンス システムを変えるのですか? シスコはデジタル ネットワーク アーキテクチャ(Cisco DNA)のビジョンのもと、接続機器数が増加の一途をたどる環境下でのネットワーク運用の簡素化・セキュリティの高度化・マルチクラウド接続環境の最適化・データ集積による運用自動化といった真の SDN イノベーションをお客様にお届けすべく、ソフトウェア中心の事業構造への転換を全世界で取り組んでいます。
スマート アカウント開設 スマート アカウントを 1 企業で複数保有することは可能ですか? 複数保有することは可能ですが、アカウント間でのライセンスの移動や、アカウントをまたぐ一元管理はできません。
スマート アカウント開設 既存のスマート アカウントを検索することはできますか? Cisco Software Central(CSC)の「既存のスマート アカウントへのアクセスを要求する」リンクから、スマート アカウントが存在するかどうかを判断できます。アカウント ドメイン ID を入力して送信ボタンをクリックするとそのドメイン ID が紐づくスマート アカウントが既に存在するかどうかの確認ができます。
スマート アカウント開設 重複したスマート アカウントが作成されていないこと確認する方法は? スマート アカウント開設手続きのプロセスでは、重複アカウントが作成されるのを防ぐためにチェック機能があります。重複したアカウント ドメイン ID が要求された場合にはユーザにメッセージが表示され、作業は中止されます。
運用・管理 これまでは紙や PDF でライセンス情報を受け取っていましたが、スマート アカウント導入後のライセンス情報の受け取りのプロセスは? 製品購入後に、お客様のスマート アカウントへライセンス情報が自動で登録されます。
運用・管理 従来の PAK をスマート ライセンスに移行できますか? できます。スマート ライセンス対応製品では、従来の PAK ベースのライセンスをスマー ライセンスに変換することができます。
運用・管理 シスコの販売店やシステムインテグレーターなどの他企業などにライセンス管理をアウトソースすることはできますか? 可能です。スマート アカウントの作成後に、販売店やシステムインテグレーターに管理権限を付与する必要があります。
運用・管理 スマート アカウントのステータス確認と管理はどこでおこないますか? ライセンスのステータス及び管理は、Smart Software Manager(SSM) 
バーチャル アカウントの作成などスマート アカウントの管理は、Cisco Software Central(CSC)でおこないます。
運用・管理 バーチャル アカウントとは? 1 スマート アカウント配下に設定可能なサブ アカウントです。事業所や部署単位、パートナー単位などでバーチャル アカウントが作成でき、バーチャル アカウント間でのライセンスの移動が可能です。
運用・管理 1 スマート アカウントあたりいくつまでバーチャル アカウントは作成できますか? 制限はありません。
運用・管理 バーチャル アカウントを階層構造に作ることはできますか? できます。
運用・管理 複数のスマート アカウントを 1 つに統合することはできますか?また分割することはできますか? 可能です。シスコでの対応が必要になりますので、japan-tac@cisco.com までご相談ください。
スマートアカウントの統合や分割には、シスコの作業以外にお客様による機器の設定変更が必要となります。
運用・管理 スマート アカウントにある 5 つの役割の違いは? スマートアカウント 承認者
スマート アカウントの合意書を承認することができます。ライセンス管理は実行できません。

スマートアカウント 管理者
スマート アカウントのプロパティやユーザ、バーチャル アカウントの追加/編集/削除が可能です。スマート アカウント管理者は Smart Software Manager(SSM)にもアクセスでき、すべてのバーチャル アカウントのライセンス管理を実行することができます。
 
スマートアカウント ユーザ
管理者と同様に、すべてのバーチャル アカウントのライセンス管理を実行できます。ユーザ、バーチャル アカウントの追加/編集/削除を行うことはできません。
 
バーチャル アカウント 管理者
割り当てられたバーチャル アカウントに対してライセンス管理を実行できます。また、割り当てられたバーチャル アカウントに対してユーザを追加/編集/削除したり、イベント ログを表示することが可能です。

バーチャル アカウント ユーザ
割り当てられたバーチャル アカウントに対してライセンス管理を実行できます。ユーザの追加/編集/削除管理を実行することはできません。
セキュリティ インターネットに社内の機器を接続させるとセキュリティ上問題ありませんか? 30日毎のライセンス同期通信は、Ciscoからお客様のネットワークに情報を取りに行くわけではありません。必ず、お客様のネットワーク内に接続された機器からOutboundで、しかもhttps(Secure)のポートを張って、そのポート内で同期をとりますので、セキュリティ上問題はありません。
セキュリティ 機器は同期通信でどんなデータをCiscoに送りますか? UDI(Unique Device Identifier), License Consumed(必要なライセンス名), Organization Identifier(Token情報)は必須情報です。Hostname情報は送らない様に設定が可能です。
セキュリティ スマートアカウントはGDPRに準拠してますか? はい。下記資料をご利用ください。
日本語 (PDF - 1 MB)
英語 (PDF - 204 KB)
セキュリティ スマートアカウント・ライセンスのシステム全体の一般的な個人情報保護ポリシーは? はい。下記資料をご利用ください。
日本語 (PDF - 1 MB)
英語 (PDF - 204 KB)
SSMオンプレミス(旧名サテライト) 機器やSSMオンプレミスが同期通信をする宛先のIPアドレスは固定ですか? 固定ではありませんので、現時点のIPアドレスを開示してもCiscoの都合で変更される可能性があります。従って、機器からインターネットダイレクト接続の宛先はtools.cisco.com、SSMオンプレミスの宛先はcloudsso.cisco.comとswapi.cisco.comとご説明ください。
SSMオンプレミス(旧名サテライト) SSMオンプレミス1台で何台の機器のライセンスをサポートできますか? 2020/3現在、SSM On-Prem(ver.7.x)で50,000台(25,000台/アカウント)まで登録可能です。複数のライセンスが1台に含まれても1台としてカウントします。(例:C9404Rは2つのSUPを挿入できるが、1台としてカウント)
SSMオンプレミス(旧名サテライト) 1台のSSMオンプレミスで複数のバーチャルアカウントを同期できますか? 可能です。
SSMオンプレミス(旧名サテライト) 1台のSSMオンプレミスで複数のスマートアカウントを同期できますか? 可能です。
SSMオンプレミス(旧名サテライト) 1つのバーチャルアカウントを複数のSSMオンプレミスで分けて管理できますか? できません。
SSMオンプレミス(旧名サテライト) SSMオンプレミス設定したバーチャルアカウントのライセンスをSSMオンプレミスを経由せずインターネット経由で利用できますか? できません。SSMオンプレミス設定したバーチャルアカウントはSSMからTokenが発行できませんので、ライセンスをActivateするには必ずSSMオンプレミスが認可する必要があります。1つでも製品インスタンスが登録されているバーチャルアカウントはSSMオンプレミス設定できませんので、製品インスタンスを削除してからSSMオンプレミスと紐付けてください。
SSMオンプレミス(旧名サテライト) SSMオンプレミスとSSM間のOnline同期はhttps proxyが使用できますか? Satellite Classic(ver. 5.x)ではサポートしてません。Satellite EE(ver.6.x)、SSMオンプレミス(ver.7)以降ではサポートしています。
SSMオンプレミス(旧名サテライト) SSMオンプレミスは認証プロキシはサポートしていますか? Satellite Classic(ver. 5.x)ではサポートしてません。Satellite EE(ver.6.x)、SSMオンプレミス(ver.7)以降ではサポートしています。
但し、Digest認証はサポートしていません。
SSMオンプレミス(旧名サテライト) SSMオンプレミスで複数のNICを使ってInternet/IntranetのNWセグメントを分離可能ですか? はい、可能です。
SSMオンプレミス(旧名サテライト) SSMオンプレミスとデバイス間の通信はHTTPだけでも可能ですか(HTTPSは不要ですか)? はい、HTTPまたはHTTPSどちらかを設定します。
SLR (Specific License Reservation) インターネット接続できず、SSMオンプレミスも使用できないお客様はどうしますか? SLRが利用可能です。お客様サイトに設置されたシスコ機器と、シスコのクラウドSSMやSSMオンプレミスとの間の通信が不要です。但し、SLR実装済み製品のみ適用可能です。SLRロードマップを参照ください。
SLR (Specific License Reservation) 1つのバーチャルアカウント内のライセンスを一部はSLR方式、一部はインターネットダイレクト方式で運用できますか? はい、可能です。
SLR (Specific License Reservation) SLRはSSMオンプレミスでも利用できますか? できません。

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