UCS E シリーズのルータ統合型ブランチブレードサーバーを使用すれば、重要なネットワークサービスを損なうことなくコストを削減できます。Cisco UCS E シリーズサーバーは仮想化対応のアプリケーションセントリックなサーバーで、ハイパフォーマンスのアプリケーション ホスティング専用のネットワーク、コンピューティング、ストレージ容量を備えています。VMware vSphere ESXi、Microsoft Hyper-V、Citrix XenServer、Linux KVM ハイパーバイザでサポートされています。
ネットワークサービスを統合して 1 つのブレードで実行できるため、CapEx とサービスコールを削減できます。さらに、省エネルギー、配線が不要な設定、単一のサービス契約により TCO(総所有コスト)も削減できるほか、すべてのアプリケーションサーバーで一貫した管理とネットワークサービスを実現できます。
UCS E シリーズサーバーは、Cisco 4000 シリーズ ISR プラットフォームに組み込まれた x86 64 ビットサービスモジュールです。シンプルさ、パフォーマンス、電力効率の優れたバランスを実現し、IT フットプリントも小さいため、分散拠点に適しています。
最新の M3 コンピューティングブレードは、最大 128 GB のメモリと 16 TB のストレージに加え、デュアル 10 GE 接続を備えています。M2 シリーズと比べて、2 倍の量のネットワークおよびアプリケーションサービスをホストできます。
シスコのネットワーク コンピューティング エンジン(NCE)は、消費電力とパフォーマンスの両面が最適化されたコンピューティング モジュールです。NCE はフットプリントをゼロに抑えたフォームファクタで、シスコまたはその他のネットワーク機能や軽量アプリケーションをホストするのに最適です。
UCS E シリーズで実行される仮想ネットワーク機能には、Cisco Virtual Wide Area Application Services with Akamai Connect、Cisco Virtual Wireless LAN Controller、Cisco Adaptive Security Virtual Appliance、Cisco Firepower IDS/IPS などが含まれます。
Cisco Stealthwatch Learning Network License、MediaSense、Unified Communications Manager、Video Surveillance Manager、Network Analysis Module、Energy Management などをサポートしています。
シスコのオープンかつソフトウェア主導型のアプローチにより、デジタルならではのスピードで新たな機会に備えることができます。
データセンターに関連するシスコの製品とソリューションがどのようにデータの力を高め、デジタル時代に向けてデータセンターを変革しているのかご紹介します。