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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Catalyst 9115 シリーズ Wi-Fi 6 は、復元力とセキュリティ、インテリジェンスを備えた次世代の企業向けアクセスポイントです。
要件の厳しい環境でも安定したパフォーマンスを発揮するハイパーコネクティビティ。Internet of Things(IoT)デバイスと次世代型アプリケーションの急増。セキュリティに対する高度で絶え間ない脅威。すべてに共通して必要なのが復元力を備え高品質の接続を可能にするワイヤレスネットワークであり、高度な分類と封じ込め機能を持つ統合型セキュリティであり、ハードウェアおよびソフトウェアのイノベーションです。これらを通じてネットワークのセキュリティを確保し、自動化と簡素化を実現することで、初めてこうしたニーズに応えられます。そのために既存のワイヤレス インフラストラクチャを一新することは、今日のデジタルビジネスが最も優先すべき事項です。新世代の Cisco Catalyst 9100 アクセスポイントは高性能な Wi-Fi 6(802.11ax)を搭載するほか、RF 性能とセキュリティ面および分析面の革新的な進化により、エンドツーエンドのデジタル化が可能になりました。従来の Wi-Fi を超えるネットワーク性能で、ビジネスサービスの展開を加速させます。
Catalyst 9115 シリーズはシスコのインテントベース ネットワークに対応し、あらゆる規模のネットワークをサポートします。IoT の高まる需要に応えつつ、最新のイノベーションや革新的な技術のすべてをカバーしています。また、Catalyst 9115 シリーズは、業界をリードするパフォーマンス、セキュリティ、および分析機能も備えています。
Catalyst 9115 シリーズ アクセスポイントは、Cisco Digital Network Architecture(Cisco DNA)と組み合わせることで、当面のニーズだけでなく将来的なニーズも満たせるエンタープライズクラス製品になります。このシリーズは、既存のネットワークに新しい機能を取り入れ、Wi-Fi 6 のすべての機能と利点を余すことなく活用するための第一歩として最適です。
Catalyst 9115 シリーズを使用すると、リモートワーカーやマイクロオフィスを保護できます。Cisco Aironet または Catalyst アクセスポイントは、Office Extend アクセスポイント(OEAP)として機能できます。OEAP を使用すると、自宅または一時的なマイクロオフィスにいる従業員は、VPN を設定したり、高度な技術的知識を必要としたりすることなく、企業の SSID と企業のネットワークにアクセスできます。
表 1. 機能と利点
機能 |
利点 |
802.11ax(Wi-Fi 6) |
新しい標準規格である IEEE 802.11ax(別名 High-Efficiency-Wireless(HEW)または Wi-Fi 6)は、802.11ac を基盤とする技術です。通常の環境ではより優れたエクスペリエンスを実現し、4K または 8K ビデオ、高密度高精度のコラボレーション アプリケーション、オールワイヤレスオフィス、IoT などの高度なアプリケーションでも、安定した性能を発揮できます。802.11ax では 2.4 GHz と 5 GHz 両方の帯域を使用するように設計されている点が、802.11ac 規格とは異なります。 |
アップリンク/ダウンリンク OFDMA |
OFDMA ベースのスケジューリングにより、帯域幅をリソースユニット(RU)という小さいまとまりの単位に分割します。RU は個々のクライアントに対してダウンリンクとアップリンクの双方向で割り当てることができ、オーバーヘッドと遅延の軽減につながります。 |
MU-MIMO テクノロジー |
MU-MIMO では 4 つの空間ストリームをサポートしているため、アクセスポイントはクライアントデバイス間で空間ストリームを分割できるようになり、スループットを最大化できます。 |
BSS カラーリング |
アクセスポイント(AP)とそのクライアントは空間の再利用(Basic Service Set [BSS] カラーリング)により BSS を区別し、同時伝送数を増やすことが可能です。 |
ターゲット起動時間 |
クライアントはターゲット起動時間(TWT)という新しい省電力モードでスリープ状態を維持し、あらかじめスケジュールされた(ターゲット)時間にのみ起動して AP とデータを交換します。これにより、バッテリ駆動デバイスでは 802.11n および 802.11ac と比較して最大 3 ~ 4 倍の大幅な省電力を実現できます。 |
Cisco 組み込みワイヤレスコントローラ(EWC) |
9115 Wi-Fi 6 アクセスポイントは、組み込みコントローラで使用できます。Catalyst 9100 アクセスポイントでの Cisco Embedded Wireless Controller は、物理アプライアンスを必要としない、導入と管理が容易なオプションです。コントロールはアクセスポイントに存在するため、追加のフットプリントや複雑さはありません。また、Cisco Catalyst 9800 シリーズのコードを使用しているため、ニーズの拡大に合わせてネットワークを簡単に移行できます。詳細については、EWC を参照してください |
ユーザー定義ネットワーク |
Cisco DNA Center で使用可能な機能により、IT 部門はエンドユーザーに共有ネットワーク上の独自のワイヤレス ネットワーク パーティションの制御を任せることができます。エンドユーザは、このネットワークにデバイスをリモートで安全に導入できます。大学の学生寮や長期の病院での滞在に最適な Cisco User Defined Network は、デバイスのセキュリティと制御の両方を提供し、各ユーザはネットワークに接続できるユーザを選択できます。(2020 年の後半に発売されます。)詳細については、UDN を参照してください。 |
Catalyst 9100 アクセスポイントでのアプリケーション ホスティング |
Catalyst 9100 アクセスポイントでアプリケーションをホスティングすることで、オーバーレイネットワークをインストールして管理する必要がなくなるため、IoT の導入が将来にわたって容易になります。USB インターフェイスとコンテナ化されたアプリケーションおよびハードウェアモジュールを活用することでコストが減少し、シンプルになります。Cisco DNA Center を追加すると、導入環境全体でのアプリケーションのライフサイクル管理とワークフローが可能になります。 |
マルチギガビット イーサネットのサポート |
100 Mbps と 1 Gbps に加え、2.5 Gbps のアップリンク速度を実現します。業界で初めて、すべての速度を 10GBASE-T(IEEE 802.3bz)配線だけでなくカテゴリ 5e 配線でもサポートします。 |
Bluetooth 5.0 |
Bluetooth Low Energy(BLE)5.0 無線技術を取り入れたことで、ロケーション追跡や経路案内など IoT 向けの用途にも利用できます。 |
Apple 機能 |
Apple 社とシスコは相互連携し、シスコのテクノロジーをベースとするソリューションを開発し、社内ネットワーク上での iOS モバイルエクスペリエンスを最適化しました。iOS 10 の新機能とシスコの最新ソフトウェアやハードウェアを組み合わせることにより、ネットワーク インフラストラクチャをさらに効果的に活用し、すべてのビジネスアプリケーションでユーザーエクスペリエンスを向上できるようになりました。 コラボレーションの中心にあるのが Cisco WLAN および Apple デバイス間の独自のハンドシェイクです。このハンドシェイクにより、Cisco WLAN は最適な Wi-Fi ローミングエクスペリエンスを Apple デバイスに提供することができます。さらに、Cisco WLAN は Apple デバイスを信頼し、Apple デバイスで指定されたビジネスに不可欠なアプリケーションを優先的に処理します。この機能はファストレーンとも呼ばれます。 |
Wi-Fi 6 の詳細については、Wi-Fi 6 に関するシスコのテクニカルホワイトペーパーをご確認ください。
C9115 機能のサポートの詳細については、シスコの機能マトリックスを参照してください。
Cisco Trust Anchor テクノロジーで構築された Trustworthy システムにより、シスコ製品のための、安全性の高い基盤が提供されます。Cisco Catalyst 9100 アクセスポイントでは、こうしたテクノロジーによりハードウェアとソフトウェアの真正性を保証してサプライチェーンの信頼性を高め、ソフトウェアとファームウェアへの中間者攻撃を大幅に軽減できます。Trust Anchor の機能には、次のようなものがあります。
● イメージ署名
● セキュアブート
● シスコのトラストアンカーモジュール
Cisco Catalyst 9115 シリーズアクセスポイントを Cisco DNA ソフトウェアと組み合わせると、総合的なネットワークの変革が可能です。Cisco DNA ソフトウェアでは、リアルタイム分析によりネットワークを十分に理解し、セキュリティ脅威をすばやく検出して封じ込め、自動化と仮想化によりネットワーク全体の一貫性を容易に実現できます。Catalyst 9115 シリーズ アクセスポイントは、シスコの先進的な企業向けアーキテクチャである SD-Access をサポートしています。
Cisco Catalyst 9115 シリーズと Cisco DNA ソフトウェアの連携によって、次の機能を利用できます。
● Cisco Spaces
● Cisco Identity Services Engine
● Cisco DNA アナリティクスとアシュアランス
その結果ネットワークは関係性を維持し、デジタル対応になり、組織で大いに活用されます。
注: ライセンシングおよびパッケージについては、ワイヤレス向け Cisco DNA ソフトウェアを参照してください。
表 2. 仕様
項目 |
仕様 |
|||||||||
製品番号 |
Cisco Catalyst 9115AXI アクセスポイント:屋内環境向け(内蔵アンテナ)
● C9115AXI-x
:Cisco Catalyst 9115
シリーズ
Cisco Catalyst 9115AXE アクセスポイント:要件の厳しい屋内環境向け(外部アンテナ)
● C9115AXE-x
:Cisco Catalyst 9115
シリーズ
Cisco Catalyst 9115AXI アクセスポイント:屋内環境向け(内蔵アンテナ、組み込み型ワイヤレスコントローラ)
● C9115AXI-EWC-x
:Cisco Catalyst 9115
シリーズ
Cisco Catalyst 9115AXE アクセスポイント:要件の厳しい屋内環境向け(外部アンテナ、組み込み型ワイヤレスコントローラ)
● C9115AXE-EWC-x
:Cisco Catalyst 9115
シリーズ
規制ドメイン:(x = 規制ドメイン) お客様の国における使用認可をご確認ください。認可状況および特定の国に対応する規制ドメインを確認するには、 https://www.cisco.com/go/aironet/compliance を参照してください。 すべての規制ドメインで認可されているわけではありません。認可され次第、グローバル価格表に製品番号が記載されます。 Cisco Wireless LAN サービス |
|||||||||
ソフトウェア |
● Cisco Unified Wireless Network
ソフトウェアリリース 8.9
以降
● Cisco IOS XE
ソフトウェアリリース 16.11
以降
|
|||||||||
サポート対象の Wireless LAN コントローラ |
● Cisco Catalyst 9800
シリーズ
ワイヤレス
コントローラ
● Cisco 3500
、5520
、8540
シリーズ
ワイヤレス
コントローラおよび Cisco Virtual Wireless Controller
|
|||||||||
802.11n バージョン 2.0 および関連機能 |
● 4
空間ストリームの 4 X 4 MIMO
●
最大比合成(MRC
)
● 802.11n
および 802.11a/g
ビームフォーミング
● 20
および 40 MHz
チャネル
●
最大 890 Mbps
の PHY
データレート(5 GHz
帯で 40 MHz
、2.4 GHz
帯で 20 MHz
)
●
パケットアグリゲーション:A-MPDU
(送受信)、A-MSDU
(送受信)
● 802.11 Dynamic Frequency Selection
(DFS
)
● Cyclic Shift Diversity
(CSD
)サポート
|
|||||||||
802.11ac |
● 4
空間ストリームの 4 X 4
ダウンリンク MU-MIMO
● MRC
● 802.11ac
ビームフォーミング
● 20
、40
、80
、160 MHz
チャネル
●
最大 3.47 Gbps
の PHY
データレート(5 GHz
帯で 160 MHz
)
●
パケット集約:A-MPDU
(送受信)、A-MSDU
(送受信)
● 802.11 DFS
● CSD
サポート
|
|||||||||
802.11 ax |
● 4
空間ストリームの 4 X 4
ダウンリンク MU-MIMO
●
アップリンク/
ダウンリンク OFDMA
● TWT
● BSS
カラーリング
● MRC
● 802.11ax
ビームフォーミング
● 20
、40
、80
、160 MHz
チャネル
●
最大 5.38 Gbps
の PHY
データレート(5 GHz
帯で 160 MHz
、2.4 GHz
帯で 20 MHz
)
●
パケット集約:A-MPDU
(送受信)、A-MSDU
(送受信)
● 802.11 DFS
● CSD
サポート
|
|||||||||
内蔵アンテナ |
● 2.4 GHz
、ピークゲイン 3 dBi
、内蔵アンテナ、全水平方向
● 5 GHz
、ピークゲイン 4 dBi
、内蔵アンテナ、全水平方向
|
|||||||||
外部アンテナ(別売り) |
● Cisco Catalyst 9115E
アクセスポイントは、アンテナゲイン最大 6 dBi
(2.4 GHz
および 5 GHz
)での使用が認定済み
|
|||||||||
インターフェイス |
● 1 X 100
、1000
、2500
マルチギガビット
イーサネット(RJ-45
)– IEEE 802.3bz
●
管理コンソールポート(RJ-45
)
● USB 2.0
|
|||||||||
インジケータ |
●
ステータス LED
によるブートローダステータス、アソシエーションステータス、動作ステータス、ブートローダ警告、ブートローダエラーの表示
|
|||||||||
寸法(幅 X 奥行 X 高さ) |
●
アクセスポイント(取り付けブラケットなし):C9115I
:20.3 x 20.3 x 3.8 cm
(8.0 x 8.0 x 1.5
インチ)、C9115E
:20.3 x 20.3 x 4.3 cm
(8.0 x 8.0 x 1.7
インチ)
|
|||||||||
重量 |
Cisco Catalyst 9115AXI
● 0.9 kg
(1.98 lb
)
Cisco Catalyst 9115AXE
● 1.1 kg
(2.43 lb
)
|
|||||||||
入力電力要件 |
● 802.3at Power over Ethernet Plus
(PoE+
)、802.3bt Cisco Universal PoE
(Cisco UPOE+
、Cisco UPOE
)
● Cisco
パワーインジェクタ、AIR-PWRINJ6=
● 802.3af PoE
●
Cisco
パワーインジェクタ、
AIR-PWRINJ5=
(注:このインジェクタは
802.3af
のみをサポートします)
注:802.3af PoE が電力源の場合、2.4 GHz 帯および 5 GHz 帯の無線の両方が 2 X 2 に縮小され、イーサネットは 1 ギガビットイーサネットにダウングレードします。また USB ポートは無効になります。 |
|||||||||
802.3at(全機能)– Catalyst 9115I |
||||||||||
電源 |
電源の種類 |
2.4 GHz 無線 |
5 GHz 無線 |
リンク速度 |
USB |
PoE 最大電力消費 |
||||
802.3at |
PoE |
4 X 4 |
4 X 4 |
2.5G |
あり |
20.4W |
||||
802.3at(全機能)– Catalyst 9115E |
||||||||||
電源 |
電源の種類 |
2.4 GHz 無線 |
5 GHz 無線 |
リンク速度 |
USB |
PoE 最大電力消費 |
||||
802.3at |
PoE |
4 X 4 |
4 X 4 |
2.5G |
あり |
21.4W |
||||
802.3af(縮小状態の機能) |
||||||||||
電源 |
電源の種類 |
2.4 GHz 無線 |
5 GHz 無線 |
リンク速度 |
USB |
PoE 最大電力消費 |
||||
802.3af |
PoE |
2 X 2 |
2 X 2 |
1G |
なし |
13W |
||||
注:実際の消費電力は、AP の使用状況によって異なる場合があります。適切な電力ネゴシエーションを可能にするために、LLDP/CDP が有効になっていることを確認することをお勧めします。 |
||||||||||
環境 |
Cisco Catalyst 9115AXI
●
非動作(保管)温度:-30
~ 70°C
(-22
~ 158°F
)
●
非動作(保管)時の高度試験:25°C
、4,572 m
(15,000
フィート)
●
動作温度:0
~ 50°C
(32
~ 122°F
)
●
動作湿度:10
~ 90%
(結露しないこと)
●
動作高度試験:40°C
、3,000 m
(9,843
フィート)
注:周囲の動作温度が 40°C を超えると、アクセスポイントの 2.4 GHz 帯と 5 GHz 帯の両方の無線機能が 4 X 4 から 2 X 2 に移行します。イーサネットのアップリンクは 1 ギガビットにダウングレードし、USB インターフェイスは無効になります。 Cisco Catalyst 9115AXE
●
非動作(保管)温度:-30
~ 70°C
(-22
~ 158°F
)
●
非動作(保管)時の高度試験:25°C
、4,572 m
(15,000
フィート)
●
動作温度:-20
~ 50°C
(-4
~ 122°F
)
●
動作湿度:10
~ 90%
(結露しないこと)
●
動作高度試験:40°C
、3,000 m
(9,843
フィート)
|
|||||||||
システムメモリ |
● 2048 MB DRAM
● 1024 MB
フラッシュメモリ
|
|||||||||
保証 |
制限付きライフタイムハードウェア保証 |
|||||||||
利用可能な送信出力設定 |
2.4 GHz
● 23 dBm
(200 mW
)
● -4dBm
(0.39mW
)
|
5 GHz
● 23 dBm
(200 mW
)
● -4dBm
(0.39mW
)
|
||||||||
規制ドメイン |
注:お客様の国における使用認可をご確認ください。認可状況および特定の国に対応する規制ドメインを確認するには、https://www.cisco.com/go/aironet/compliance を参照してください 規制ドメインのサポートの詳細については、シスコ規制ドメインのホワイトペーパーを参照してください。 |
|||||||||
適合規格 |
●
安全性:
◦ IEC 60950-1 ◦ EN 60950-1 ◦ UL 60950-1 ◦ CAN/CSA-C22.2 No. 60950-1 ◦ AS/NZS 60950-1 ◦ UL 2043 ◦ クラス III 機器
●
エミッション:
◦ CISPR 32(rev. 2015) ◦ EN 55032(rev. 2012/AC:2013) ◦ EN 55032(rev. 2015) ◦ EN61000-3-2(rev. 2014) ◦ EN61000-3-3(rev. 2013) ◦ KN61000-3-2 ◦ KN61000-3-3 ◦ AS/NZS CISPR 32 Class B(rev. 2015) ◦ 47 CFR FCC Part 15B ◦ ICES-003(rev. 2016 Issue 6、Class B) ◦ VCCI(V3) ◦ CNS(rev. 13438) ◦ KN-32 ◦ TCVN 7189(rev. 2009)
●
イミュニティ:
◦ CISPR 24(rev. 2010) ◦ EN 55024/EN 55035(rev. 2010)
●
エミッションとイミュニティ:
◦ EN 301 489-1(v2.1.1 2017-02) ◦ EN 301 489-17(v3.1.1 2017-02) ◦ QCVN(18:2014) ◦ KN 489-1 ◦ KN 489-17 ◦ EN 60601(1-1:2015)
●
無線機:
◦ EN 300 328(v2.1.1) |
◦ EN 301 893(v2.1.1) ◦ AS/NZS 4268(rev. 2017) ◦ 47 CFR FCC Part 15C、15.247、15.407 ◦ RSP-100 ◦ RSS-GEN ◦ RSS-247 ◦ 中国における規制 SRRC ◦ LP0002(rev. 2018.1.10) ◦ 日本 Std. 33a、Std. 66、Std. 71
●
RF
の安全性:
◦ EN 50385(rev. Aug 2002) ◦ ARPANSA ◦ AS/NZS 2772(rev. 2016) ◦ EN 62209-1(rev. 2016) ◦ EN 62209-2(rev. 2010) ◦ 47 CFR Part 1.1310 および 2.1091 ◦ RSS-102 ◦ IEEE 標準: ◦ IEEE 802.3 ◦ IEEE 802.3ab ◦ IEEE 802.3af/at ◦ IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax ◦ IEEE 802.11h、802.11d
●
セキュリティ:
◦ 802.11i、Wi-Fi Protected Access 3(WPA3)、WPA2、WPA ◦ 802.1X ◦ Advanced Encryption Standard(AES) ◦ 拡張認証プロトコル(EAP)の種類: ◦ EAP-Transport Layer Security(TLS) ◦ EAP-Tunneled TLS(TTLS)または Microsoft Challenge Handshake Authentication Protocol Version 2(MSCHAPv2) ◦ Protected EAP(PEAP)v0 または EAP-MSCHAPv2 ◦ EAP-Flexible Authentication via Secure Tunneling(EAP-FAST) ◦ PEAP v1 または EAP-Generic Token Card(GTC) ◦ EAP-Subscriber Identity Module(SIM) |
||||||||
データレート/送信電力/受信感度 |
データレート/送信電力/受信感度の詳細については、Cisco RF の詳細を参照してください。 |
|||||||||
送信電力および受信感度 |
||||||||||
|
|
5 GHz 無線 |
2.4 GHz 無線 |
|||||||
|
空間ストリーム |
総送信電力(dBm) |
受信感度(dBm) |
総送信電力(dBm) |
受信感度(dBm) |
|||||
802.11/11b |
||||||||||
1 Mbps |
1 |
- |
- |
23 |
-98 |
|||||
11 Mbps |
1 |
- |
- |
23 |
-90 |
|||||
802.11a/g |
||||||||||
6 Mbps |
1 |
23 |
-96 |
23 |
-95 |
|||||
24 Mbps |
1 |
23 |
-87 |
23 |
-85 |
|||||
54 Mbps |
1 |
23 |
-76 |
23 |
-76 |
|||||
802.11n HT20 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
23 |
-95 |
23 |
-94 |
|||||
MCS31 |
4 |
23 |
-70 |
23 |
-70 |
|||||
802.11n HT40 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
23 |
-93 |
- |
- |
|||||
MCS31 |
4 |
23 |
-68 |
- |
- |
|||||
802.11ac VHT20 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
23 |
-95 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
1 |
22 |
NA |
- |
- |
|||||
MCS0 |
2 |
23 |
-92 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
2 |
22 |
NA |
- |
- |
|||||
MCS0 |
3 |
23 |
-91 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
3 |
22 |
-67 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
4 |
23 |
-90 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
4 |
22 |
-66 |
- |
- |
|||||
802.11ac VHT40 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
23 |
-89 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
1 |
22 |
-65 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
2 |
23 |
-86 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
2 |
22 |
-62 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
3 |
23 |
-85 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
3 |
22 |
-61 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
4 |
23 |
-84 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
4 |
22 |
-59 |
- |
- |
|||||
802.11ac VHT80 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
23 |
-84 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
1 |
22 |
-60 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
2 |
23 |
-81 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
2 |
22 |
-57 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
3 |
23 |
-80 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
3 |
22 |
-55 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
4 |
23 |
-77 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
4 |
22 |
-54 |
- |
- |
|||||
802.11ac VHT160 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
23 |
-84 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
1 |
21 |
-59 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
2 |
23 |
-85 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
2 |
21 |
-57 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
3 |
23 |
-85 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
3 |
21 |
-55 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
4 |
23 |
-85 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
4 |
21 |
-53 |
- |
- |
|||||
802.11ax VHT20 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
23 |
-94 |
23 |
-93 |
|||||
MCS11 |
1 |
21 |
-64 |
20 |
-62 |
|||||
MCS0 |
2 |
23 |
-91 |
23 |
-90 |
|||||
MCS11 |
2 |
21 |
-61 |
20 |
-59 |
|||||
MCS0 |
3 |
23 |
-90 |
23 |
-88 |
|||||
MCS11 |
3 |
21 |
-60 |
20 |
-58 |
|||||
MCS0 |
4 |
23 |
-87 |
23 |
-86 |
|||||
MCS11 |
4 |
21 |
-59 |
20 |
-57 |
|||||
802.11ax VHT40 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
23 |
-92 |
23 |
-91 |
|||||
MCS11 |
1 |
21 |
-60 |
20 |
-60 |
|||||
MCS0 |
2 |
23 |
-89 |
23 |
-87 |
|||||
MCS11 |
2 |
21 |
-57 |
20 |
-57 |
|||||
MCS0 |
3 |
23 |
-88 |
23 |
-85 |
|||||
MCS11 |
3 |
21 |
-56 |
20 |
-55 |
|||||
MCS0 |
4 |
23 |
-86 |
23 |
-83 |
|||||
MCS11 |
4 |
21 |
-54 |
20 |
-54 |
|||||
802.11ax VHT80 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
23 |
-87 |
- |
- |
|||||
MCS11 |
1 |
21 |
-58 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
2 |
23 |
-84 |
- |
- |
|||||
MCS11 |
2 |
21 |
-55 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
3 |
23 |
-83 |
- |
- |
|||||
MCS11 |
3 |
21 |
-54 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
4 |
23 |
-81 |
- |
- |
|||||
MCS11 |
4 |
21 |
-52 |
- |
- |
|||||
802.11ax VHT160 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
23 |
-84 |
- |
- |
|||||
MCS11 |
1 |
20 |
-55 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
2 |
23 |
-81 |
- |
- |
|||||
MCS11 |
2 |
20 |
-52 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
3 |
23 |
-80 |
- |
- |
|||||
MCS11 |
3 |
20 |
-51 |
- |
- |
|||||
MCS0 |
4 |
23 |
-78 |
- |
- |
|||||
MCS4 |
4 |
23 |
-67 |
- |
- |
|||||
MCS7 |
4 |
23 |
-60 |
- |
- |
|||||
MCS8 |
4 |
21 |
-57 |
- |
- |
|||||
MCS9 |
4 |
21 |
-55 |
- |
- |
|||||
MCS10 |
4 |
20 |
-51 |
- |
- |
|||||
MCS11 |
4 |
20 |
-49 |
- |
- |
|||||
アンテナ放射パターン
機能サポートの詳細については、Cisco Catalyst 9100 のリリースノートを参照してください。
ライセンシングおよびパッケージについては、『ワイヤレス向け Cisco DNA ソフトウェア』を参照してください。
Cisco Catalyst 9115 シリーズ アクセスポイントには、制限付きライフタイム保証が付帯します。この保証は、製品を最初に購入したエンドユーザーが所有または使用し続ける限り、ハードウェアに対する包括的な保証を提供するというものです。この保証には、10 日以内の代替品先行手配が含まれます。また、ソフトウェアメディアについては、90 日間、障害が発生しないことを保証します。詳細については、https://www.cisco.com/jp/go/warranty を参照してください。
シスコの企業の社会的責任(CSR)レポートの「環境保全」セクションでは、製品、ソリューション、運用・拡張運用、サプライチェーンに対する、シスコの環境保全ポリシーとイニシアチブを掲載しています。
次の表に、環境保全に関する主要なトピック(CSR レポートの「環境保全」セクションに記載)への参照リンクを示します。
シスコでは、パッケージデータを情報共有目的でのみ提供しています。これらの情報は最新の法規制を反映していない可能性があります。シスコは、情報が完全、正確、または最新のものであることを表明、保証、または確約しません。これらの情報は予告なしに変更されることがあります。
シスコサービスは、優れたインフラストラクチャを、低リスクで迅速に実現できるよう支援します。Cisco Catalyst 9115 シリーズ向けのサービスでは、導入段階における WLAN への対応状況の評価から実装、完全なソリューションサポート、踏み込んだ内容のトレーニングに至るまでエキスパートによる支援体制を整えており、新しいアクセスポイントの計画、導入、管理、サポートを円滑に進めていただけます。ネットワーキングに関する、シスコサービスの比類ない専門知識、ベストプラクティス、革新的なツールにより、ネットワークにハードウェア、ソフトウェア、プロトコルを新しく導入する際のアップグレード、更新、移行にかかるコストを全体的に削減できます。シスコのエキスパートが提示する、包括的なサービスライフサイクルによって、中断を最小限に抑えた効率の高い運用を実現でき、Cisco DNA に対応したインフラストラクチャから最大限の価値を得られます。
Cisco Capital により、目標を達成するための適切なテクノロジーを簡単に取得し、ビジネス変革を実現し、競争力を維持できます。総所有コスト(TCO)の削減、資金の節約、成長の促進に役立ちます。100 ヵ国あまりの国々では、ハードウェア、ソフトウェア、サービス、および他社製製品を購入するのに、シスコの柔軟な支払いソリューションを利用して、簡単かつ計画的に支払うことができます。詳細はこちらをご覧ください。
Cisco Smart Software Manager(SSM)を使用してスマートアカウントを作成すると、デバイスやライセンスパッケージの発注およびソフトウェアライセンスの管理を、一元化された Web サイトから実施できるようになります。スマートアカウントの詳細については、https://www.cisco.com/jp/go/smartaccounts を参照してください。
新規トピックまたは改訂されたトピック |
説明箇所 |
日付 |
Cisco DNA Spaces の名称変更 |
製品名を Cisco Spaces に更新 |
2022 年 10 月 18 日 |