Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX シリーズ コンパクト スイッチ

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Updated: 2021 年 11 月 9 日

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Updated: 2021 年 11 月 9 日
 

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Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX シリーズ コンパクト スイッチ



Cisco® Catalyst® コンパクト スイッチでは、既存のイーサネットおよびマルチギガビット イーサネット Cisco Catalyst スイッチング インフラストラクチャをワイヤリング クローゼットの外部に簡単に拡張できるため、新しいワークスペースの実現、ワイヤレス LAN の拡張、PoE デバイスの接続が可能になります。これらファンレスの小型フォーム ファクタ スイッチは、複数のケーブルを使用することがむずかしい、スペースに制約がある導入に最適な製品です。10 Gbps の高速を可能にする Cisco Catalyst 3560CX マルチギガビット イーサネット スイッチでは、既存の配線インフラストラクチャで、現在および次世代のワイヤレス速度と標準(802.11ac Wave 2 を含む)をサポートしています。

製品概要


Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX シリーズ コンパクト スイッチは、最適なネットワーク配置を可能にします。これらのギガビット イーサネット(GbE)およびマルチギガビット イーサネット(mGig)マネージド スイッチは、スペースに制約がある場所での高速データ接続、Wi-Fi バックホール、Power over Ethernet(PoE+)接続に最適です。Cisco Catalyst コンパクト スイッチでは、ワイヤリング クローゼットからの銅線ケーブルまたはファイバ ケーブル 1 本で、IP 電話、ワイヤレス アクセス ポイント、監視カメラ、PC、ビデオ エンドポイントなどのデバイスの IP 接続ができます。

これらのスイッチは静音型のファンレス設計で設置面積も小さいため、柔軟なマウントが可能であり、多様なネットワーク デザインと接続オプションの可能性が広がります。オフィス、教室、ホテル、小売店、また企業の本社および支社で活用できます。コンパクト スイッチを接続するケーブルが短くなるため、柔軟なスペースの再設計が可能になり、新しいデバイスの追加に応じてネットワークを拡張することも容易です。そのため、高価で柔軟性に欠ける配線インフラストラクチャは不要です。

Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX シリーズ コンパクト スイッチの主な特長

  • 8 または 12 ギガビット イーサネット ポートとラインレートの転送パフォーマンス
  • 6 ギガビット イーサネットおよび 2 マルチギガビット イーサネット(100 Mbps/2.5/5/10 Gbps)ポートとラインレートの転送パフォーマンス(一部のモデル)
  • ギガビットおよびマルチギガビット(100 Mbps/2.5/5/10 Gbps)の銅線、Small Form-Factor Pluggable(SFP)または 10G SFP+ アップリンク
  • PoE+ のサポートと、最大 240 W の PoE バジェット
  • コンパクト スイッチによってワイヤリング クローゼットから Cisco Universal PoE(Cisco UPOE™)経由でエンド デバイスに電力を供給できる Power over Ethernet(PoE)パススルー(一部のモデル)と、補助 AC-DC または DC-DC 電源アダプタによる電力供給を可能にする追加オプション
  • 一元管理と簡単な操作を実現する Cisco Instant Access モード(一部のモデル)
  • IP サービスへのアップグレードが可能な、高度なレイヤ 2(LAN ベース)およびレイヤ 3(IP ベース)のサポート
  • 静音型のファンレス設計
  • 拡張版制限付きライフタイム保証(E-LLW)

図 1 に、Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX スイッチ ファミリを示します。

図 1.   Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX コンパクト スイッチ ファミリ


機能とメリット

Cisco Catalyst コンパクト スイッチは、一般的にワイヤリング クローゼットで使用される大型の Cisco Catalyst スイッチと同様に、LAN スイッチング ネットワーク全体の一貫性を確保するための管理オプションとして使用できます。管理対象外のスイッチやハブとは異なり、Catalyst コンパクト スイッチは高度なネットワーキング機能によって、柔軟性、セキュリティ、スケーラビリティを実現します。

表 1 に、Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX スイッチのさまざまな機能とメリットを示します。

表 1.     コンパクト スイッチの機能とメリットの概要

機能 メリット
ハードウェア
小型フォーム ファクタ、ファンレス設計、静音動作 コンパクト スイッチはオープンなワークスペースで使用できるほか、機器の騒音が許容されない環境や、スペースまたはコストの関係で複数のケーブルを配線するのが困難な場所にも適しています。
柔軟なマウント オプション コンパクト スイッチは、壁、デスクの下、ラック、DIN レールなど、必要に応じて事実上どこにでもマウントできます。
Cisco マルチギガビット イーサネット 802.11ac 標準が普及し、新しい無線需要が日に日に高まるにつれて、無線デバイスにはより幅広いネットワーク帯域幅が要求されるようになってきています。そのため、すべての配線インフラストラクチャで 1 Gbps を超える高速をサポートするテクノロジーの必要性が生まれています。Cisco マルチギガビット イーサネット テクノロジーは、従来のカテゴリー 5e 以上のケーブルで 100Mbps 〜 10 Gbps の帯域幅速度を実現する、シスコ独自のイノベーションです。さらに、Cisco Catalyst コンパクト スイッチ上のマルチギガビット ポートは PoE+ もサポートします。これは、次世代のワークスペースと Internet of Things(IoT)エコシステムにとってますます重要になっていきます。また、マルチギガビット イーサネット ポートは、Cisco Catalyst 3850/4500 スイッチのような従来のアクセス スイッチに接続するアップリンクとしても使用できます。

Cisco マルチギガビット テクノロジーは、速度、ケーブル タイプおよび PoE 電力といった幅広い範囲にわたって大きなメリットを提供します。このメリットは次の 3 つの領域に分けることができます。

  • 複数の速度Cisco マルチギガビット テクノロジーは、スイッチ ポートの複数の速度の自動ネゴシエーションをサポートします。サポートされる速度は、カテゴリー 5e ケーブルでは 100 Mbps、1 Gbps、2.5 Gbps および 5 Gbps、カテゴリー 6a ケーブルでは最大 10 Gbps です。
  • ケーブル タイプ:Cisco マルチギガビット テクノロジーは、カテゴリー 5e、カテゴリー 6、およびカテゴリー 6a 以上の幅広い範囲のケーブル タイプをサポートします。
  • PoE 電力Cisco マルチギガビット テクノロジーは、すべてのサポート対象の速度およびケーブル タイプで、PoE および PoE+ をサポートします。
10 ギガビット SFP+ アップリンク 802.11ac Wi-Fi アクセス ポイントからのアップストリーム ギガビット トラフィック負荷の集約など、ビジネスの成長とトラフィックの増大に合わせた拡張が可能です。
PoE+ スケールの増大 最大 240 W の PoE+ バジェットを実現します(以前のシリーズに比べてスイッチあたり電力が 2 倍)。
無停止型 PoE スイッチのブート中でも、電源が切断されたデバイスに中断なく電力を供給します。そのためバックアップ電源の必要がありません。
PoE パススルー PoE パススルーは、ワイヤリング クローゼットから Cisco UPOE 経由で、PoE エンド デバイスに電力を供給します。Cisco Catalyst WS-C3560CX-8PT-S には、別のスイッチからの電源供給が可能な 8 つのダウンリンク ポートと、2 つの Cisco UPOE 入力ポートがあります。このスイッチは電源が不要で、アップストリーム PoE または Cisco UPOE デバイスからアップリンクで電源供給を受けるので、導入の柔軟性と可用性を実現できます。これらのスイッチは、配線やスペースに制限のある用途に適しています。
管理と運用
Cisco Instant Access モード [英語] 10 G SFP+ アップリンクを備えた Cisco Catalyst 3560-CX スイッチのこのオプション モードにより、キャンパス ネットワークの管理と運用を一元的に行うことができます。10 G SFP+ アップリンクを備えた複数の Cisco Catalyst 3560-CX コンパクト スイッチは Cisco Catalyst 6500 または 6800 コア スイッチに接続でき、構成全体が拡張された 1 つのスイッチとして機能し、1 つのドメインで管理できます。

このモードでは、コンパクト スイッチが Cisco Catalyst 6500 または 6800 のすべての機能を継承します。MPLS や EVN などの Cisco Catalyst 6500 および 6800 の高度な機能をアクセス レイヤに拡張すれば、Cisco Catalyst Instant Access ソリューションをキャンパス ネットワークの全体または一部に展開できます。

シスコ ネットワーク プラグ アンド プレイ(PnP) ネットワーク プラグ アンド プレイ(PnP)は、Cisco IOS ソフトウェアのインストールと設定を自動化することでネットワーク デバイスの導入を加速する、セキュアでスケーラブルなソリューションです。Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX スイッチは「Network-PnP 対応」であり、スイッチの導入を自動化する APIC-EM ソリューションの一部として使用できます。この機能により、生産性向上、コスト削減、ダウンタイム短縮、ユーザ エクスペリエンスの向上が可能になります。
Cisco Catalyst Smart Operations [英語] Cisco Catalyst テクノロジーと Cisco IOS ソフトウェア機能の包括的なセットによって、LAN の展開、設定、トラブルシューティングがシンプルになります。
  • Cisco Smart Install:ユーザが介入することなく Cisco IOS のソフトウェア イメージとスイッチを設定できます。
  • Cisco Auto Smartports:エンド デバイスがスイッチ ポートに接続されると自動設定を行います。これにより、ネットワーク上でのデバイスの自動検出とプラグ アンド プレイが実現します。設定またはポリシーが含まれた、ポートに適用可能なインターフェイス テンプレートも用意されています。
  • Cisco Smart Troubleshooting:Generic Online Diagnostics(GOLD)やオンボード障害ロギング(OBFL)など、デバッグ診断コマンドやシステム ヘルス チェックに関連する充実した機能を提供します。
  • Embedded Event Manager(EEM): Cisco Catalyst 3560-CX でサポートされており、リアルタイムのネットワーク イベント検出とオンボーディングの自動化を可能にします。お客様がビジネス ニーズに応じてネットワーク デバイスの動作を調整できます。
クラウドおよびシステムの 管理
  • Cisco Prime TM Infrastructure:初期管理と日常的な管理を自動化するさまざまな機能からなるライブラリを使用した、包括的なネットワーク ライフサイクル管理を提供します。Cisco Prime が提供するワークフロー方式の設定、モニタリング、トラブルシューティング、レポート、管理の強力なツール セットには、シスコのハードウェアおよびソフトウェアのプラットフォームに関する知識と運用経験が統合されています。
  • Cisco Network Assistant:中小企業(SMB)を対象とした、最大 250 ユーザに対応する PC ベースの一元化されたネットワーク管理および構成アプリケーションです。直観的な GUI によって、シスコのすべてのスイッチ、ルータ、アクセス ポイントに共通のサービスを簡単に適用できます。
  • Cisco Active Advisor [英語]:ネットワーク インベントリについての重要なライフサイクル情報を提供する、クラウドベースのサービスです。Active Advisor は単独で、または他のシスコ製ネットワーク管理アプリケーションのコンポーネントとして購入できます。製品のステータスが最新に維持されるため、ネットワーク全体のリスク軽減に役立ちます。
シンプルな運用
  • Link Aggregation Control Protocol(LACP):IEEE 802.3ad 準拠のデバイスでイーサネット チャネリングを作成できます。Cisco EtherChannel テクノロジーや PAgP と類似しています。
  • Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP):ブート サーバによって複数のスイッチの DHCP を自動的に設定できます。
  • マルチキャスト VLAN レジストレーション(MVR):マルチキャスト VLAN でマルチキャスト ストリームを継続的に送信します。加入者 VLAN からストリームを分離して、帯域幅とセキュリティを確保します。
  • 音声 VLAN:独立した VLAN で音声トラフィックを維持することで、管理とトラブルシューティングを容易にします。
  • Cisco VLAN Trunking Protocol(VTP):すべてのスイッチ間でダイナミック VLAN とダイナミック トランクの設定がサポートされます。
  • Remote Switch Port Analyzer(RSPAN):同じネットワーク内の別のスイッチから、レイヤ 2 スイッチ ネットワークのポートをリモート監視できます。
  • 組み込みリモート モニタリング(RMON):ソフトウェア エージェントによって 4 つの RMON グループ(履歴、統計、アラーム、およびイベント)をサポートすることで、トラフィック管理、モニタリング、および分析を強化します。
セキュリティ
Cisco TrustSecR® [英語] ポリシーベースのアクセス コントロール、アイデンティティ、ロール認識ネットワーキングによって、ネットワーク、データ、およびの安全性を確保するコンポーネント スイートです。次の要素があります。
  • Cisco TrustSec SXP:ネットワーク全体のセキュリティとポリシーの適用の簡素化をサポートします。Cisco TrustSec セキュリティ ソリューションの詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/trustsec を参照してください。
  • IEEE 802.1AE MACsec 用 Cisco Catalyst 3560-CX のハードウェア: ホスト向けポートで、レイヤ 2、ラインレート イーサネット データの機密性と完全性を確保します。中間者攻撃(スヌーピング、改ざん、リプレイ)から保護します。
  • 柔軟な認証:802.1X、MAC 認証バイパス、Web 認証など、複数の認証機構を一貫した単一の構成で使用できます。
  • モニタ モード:802.1X を運用するための使いやすい環境を構築します。
  • RADIUS 認可変更およびダウンロード可能 ACL:包括的なポリシー管理機能を提供します。
  • Network Edge Access Transport(NEAT)搭載802.1X サプリカント:セキュリティを拡張して、会議室に置かれたコンパクト スイッチに、ロックされたワイヤリング クローゼット内と同レベルのセキュリティを提供します。
脅威防御 統合された高度なセキュリティ機能によって、中間者攻撃を抑え重要なネットワーク インフラストラクチャを保護する脅威防御機能が得られます。
  • 優れたレイヤ 2 機能MAC、IP、および ARP のスプーフィング リスクを軽減します。またポートのセキュリティを保護し、DHCP スヌーピングを防御します。ダイナミック ARP インスペクションと IP ソース ガードもサポートします。
  • IPv6 ファーストホップ セキュリティ:バインディング インテグリティ ガード、RA ガード、DHCP ガード機能があります。
  • プライベート VLAN:スイッチ ポート間のセキュリティと分離を確保します。
  • マルチドメイン認証:IP Phone と PC を同じスイッチ ポートで認証し、それぞれを適切な音声やデータの VLAN に配置できます。
  • セキュア シェル(SSH)、Kerberos、Simple Network Management Protocol バージョン 3(SNMPv3):Telnet および SNMP セッション中に管理者トラフィックを暗号化し、アクセス クレデンシャルの安全性を維持します。
  • ポートベースのアクセス コントロール リスト(ACL):送信元と宛先の IP アドレスのポリシーに基づいて、スイッチがパケットを自動的に許可またはブロックするようにします。ルールはポートごとに個別に設定できます。
  • セキュア ブート:署名され承認されたイメージだけがスイッチにロードされるようにします
  • Cisco AutoSecure:単一行の CLI によってセキュリティ設定をシンプル化します。
電源管理とエネルギー効率
スイッチ休止モード 夜間や週末などの営業時間外に、スイッチを超低電力モードに切り替えることができる革新的なテクノロジーです。Cisco Energy Management Suite を使用してスイッチを休止モードに設定できます。
IEEE 802.3az または Energy-Efficient Ethernet(EEE) トラフィック バースト間でアイドリング期間をポートで自動的に検出し、低電力アイドリング モードにインターフェイスをすばやく切り替えることができるため、電力消費量が削減されます。
無停止型 PoE スイッチのブート中でも、電源が切断されたデバイスに中断なく電力を供給します。そのためバックアップ電源の必要がありません。
PoE パススルー PoE パススルーは、ワイヤリング クローゼットから Cisco UPOE 経由で、PoE エンド デバイスに電力を供給します。Cisco Catalyst 3560CX-8PT-S には、別のスイッチからの電源供給が可能な 8 つのダウンリンク ポートと、2 つの Cisco UPOE 入力ポートがあります。このスイッチは電源が不要で、アップストリーム PoE または Cisco UPOE デバイスからアップリンクで電源供給を受けるので、導入の柔軟性と可用性を実現できます。
Cisco Energy Management Suite (旧称:EnergyWise) ネットワーク インフラストラクチャとネットワーク接続デバイスの電力消費量を測定し、エネルギー使用量を低減させるルールを適用します。
電源モジュール 80 PLUS シルバー認証
トラフィック管理および QoS
アプリケーションの可視性 NetFlow Lite により、ネットワーク上のすべてのアプリケーション トラフィックの認識が維持されます。特定のパケット フローをキャプチャして記録することができます。フロー データを NetFlow バージョン 9 形式でエクスポートして、シスコおよびサードパーティのさまざまなコレクタで分析できます。
高度な Quality of Service ワイヤ スピードでのトラフィックのマーキング、分類、およびスケジューリングの柔軟なメカニズムによって、インテリジェントなトラフィック管理が実現します。内容:
  • ポートあたり最大 8 つの出力キューと厳密な優先キューイング:プライオリティが最も高いパケットが他のトラフィックよりも先に処理されます。
  • Shaped Round Robin(SRR)スケジューリングと重み付けテール ドロップ(WTD)による輻輳回避。
  • フローベースのレート制限と、ポートあたり最大 256 個の集約または個別ポリサー。

製品の詳細

スイッチ モデル

Cisco Catalyst コンパクト スイッチでは、9 つのスイッチ モデルが用意されています。モデルは、レイヤ 2 とレイヤ 3 の両方のサービスをサポートしているかレイヤ 2 サービスだけをサポートしているかによって異なります。また Power over Ethernet Plus(PoE+)のサポートの有無、ギガビット イーサネットおよびマルチギガビット イーサネット ポートの数、集約電源の有無、サポートするケーブル接続のタイプなどの違いもあります。

表 2、3、および 4 に、入手可能なスイッチ モデルの比較、各モデルにデフォルトで付属するソフトウエア パッケージ、ダウンリンク ポートに使用可能な PoE 電力のリストを示します。

表 2.    Cisco Catalyst 3560-X コンパクト スイッチ モデルおよびデフォルトのソフトウェア

モデル イーサネット ポート PoE 出力ポート 使用可能な PoE 電力 アップリンク デフォルトのソフトウェア
3560CX-8TC-S 10/100/1000 ギガビット イーサネット X 8 該当しない 1 G 銅線 X 2 および 1 G SFP X 2 IP Base(IP サービスおよび RTU ライセンス) 1 G SFP X 2
3560CX-12TC-S 10/100/1000 ギガビット イーサネット X 12 該当しない 1 G 銅線 X 2 および 1 G SFP X 2 IP Base(IP サービスおよび RTU ライセンス) 1 G SFP X 2
3560CX-8PC-S 10/100/1000 ギガビット イーサネット X 8 8 PoE+ 240 W 1 G 銅線 X 2 および 1 G SFP X 2 IP Base(IP サービスおよび RTU ライセンス)
3560CX-12PC-S 10/100/1000 ギガビット イーサネット X 12 12 PoE+ 240 W 1 G 銅線 X 2 および 1 G SFP X 2 IP Base(IP サービスおよび RTU ライセンス) 1 G SFP X 2
3560CX-12PD-S 10/100/1000 ギガビット イーサネット X 12 12 PoE+ 240 W 1 G 銅線 X 2 および 10 G SFP+ X 2 IP Base(IP サービスおよび RTU ライセンス)
C3560CX-8PT-S 10/100/1000 ギガビット イーサネット X 8 8 PoE+ 最大 146 W 1 G 銅線 X 2(Cisco UPOE+ アップリンク) IP Base(IP サービスおよび RTU ライセンス)
C3560CX-8XPD-S 10/100/1000 ギガビット イーサネット X 6 および 2 マルチギガビット イーサネット 100/2500/5000/10000 8 PoE+ 240 W 10 G SGP+ X 2 IP Base(IP サービスおよび RTU ライセンス)

表 3.     C3560CX-8PT-S スイッチ PoE および PoE+ 電力容量

モデル 電源オプション 使用可能な PoE 電力(W) アップリンクからの電力供給
3560CX-8TC-S 内部電源 0 W なし
3560CX-12TC-S 内部電源 0 W なし
3560CX-8PC-S 内部電源 240 W なし
3560CX-12PC-S 内部電源 240 W なし
3560CX-12PD-S 内部電源 240 W なし
C3560CX-8PT-S 1 PoE アップリンク 0 W なし
2 PoE アップリンク 0 W あり
1 PoE+ アップリンク 0 W あり
2 PoE+ アップリンク 20 W あり
1 Cisco UPOE アップリンク 22 W あり
2 Cisco UPOE アップリンク 68 W あり
補助入力 54 W あり
1 PoE アップリンクおよび補助入力 65 W あり
2 PoE アップリンクおよび補助入力 76 W あり
1 PoE+ アップリンクおよび補助入力 76 W あり
2 PoE+ アップリンクおよび補助入力 98 W あり
1 Cisco UPOE アップリンクおよび補助入力 100 W あり
2 Cisco UPOE アップリンクおよび補助入力 146 W あり
3560CX-8XPD-S 内部電源 240 W なし

表 4.   Cisco Catalyst 2960-X コンパクト スイッチ モデルおよびデフォルトのソフトウェア

モデル イーサネット ポート PoE 出力ポート 使用可能な PoE 電力 アップリンク デフォルトのソフトウェア
2960CX-8TC-L 10/100/1000 ギガビット イーサネット X 8 該当しない 1 G 銅線 X 2 および1 G SFP X 2 LAN Base
2960CX-8PC-L 10/100/1000 ギガビット イーサネット X 8 8 PoE+ 124 W 1 G 銅線 X 2 および 1 G SFP X 2 LAN Base

注:    4 つすべてのアップリンク ポート(2 つの銅線ポートと 2 つのファイバ ポート)を同時に、またはダウンリンクとして使用できます。

スイッチ ソフトウェア

Cisco Catalyst 3560-CX コンパクト スイッチは、Cisco IOSR ソフトウェアの IP Base バージョンと合わせて出荷されます。3560-CX スイッチをアップグレードすることで、Right-to-Use(RTU)ライセンスによる IOS ソフトウェアの IP サービス バージョンを使用できます。Cisco Catalyst 3560-CX スイッチの IP Base および IP Services 機能により、すべての LAN Base 機能に加えてベースライン エンタープライズ サービスが得られます。ルーテッド アクセス、Cisco TrustSec、Media Access Control Security(MACsec)、およびその他の高度なネットワーク サービスを含む、レイヤ 3 ネットワーキング機能がサポートされています。IP サービス フィーチャ セットでは、Open Shortest Path First(OSPF)、Border Gateway Protocol(BGP)、Enhanced Internal Gateway Routing Protocol(EIGRP)、ポリシーベース ルーティング(PBR)、マルチキャスト ルーティング、Virtual Routing and Forwarding(VRF)Lite を含む完全なレイヤ 3 ルーティング機能を使用でき ます。

Cisco Catalyst 2960-CX シリーズ コンパクト スイッチには、Cisco IOS ソフトウェアの LAN Base バージョンが付属します。これらのスイッチは、高度なレイヤ 2 スイッチングに加え、ネットワーク エッジ向けに音声、ビデオ、無線 LAN サービスなどのレイヤ 2 〜 4 のインテリジェントなサービスを提供します。

ライセンスおよびソフトウェアのポリシー

Cisco Catalyst LAN Base および IP Base ソフトウェア フィーチャ セットをお持ちのお客様には、公開仕様、リリース ノート、および業界標準に対するソフトウェアの適合性を維持するために、アップデートとバグ修正が提供されます。これはシスコまたはシスコの販売代理店から製品を購入されたエンド ユーザが製品を継続的に所有または使用している期間、または製品の販売終了日から 1 年以内のどちらか短い方の期間提供されます。このポリシーは、以前のあらゆる保証条件またはソフトウェア使用条件に優先します。また、予告なく変更される場合があります。

製品仕様

表 5 に、Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX コンパクト スイッチのハードウェア仕様を示します。

表 5.    Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX シリーズ コンパクト スイッチのハードウェア

説明 仕様
パフォーマンス Cisco Catalyst 3560-CX Cisco Catalyst 2960-CX
転送帯域幅

46 Gbps(C3560CX-8XPD-S)

34 Gbps(C3560CX-12PD-S)

16 Gbps(1 G アップリンク付き)

12 Gbps
フラッシュ メモリ 128 MB 128 MB
メモリ(DRAM) 512 MB 512 MB
最大 VLAN 数 1023 255
VLAN ID 数 4000 4000
最大伝送ユニット(MTU) 最大 9,000 バイト 最大 9,000 バイト
ジャンボ フレーム 9198 バイト 9198 バイト
転送レート:64 バイト パケットの Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX
2960CX-8TC-L 17.9 Mpps
2960CX-8PC-L 17.9 Mpps
3560CX-8TC-S 17.9 Mpps
3560CX-12TC-S 23.8 Mpps
3560CX-8PC-S 17.9 Mpps
3560CX-12PC-S 23.8 Mpps
3560CX-12PD-S 50.6 Mpps
3560CX-8PT-S 14.9 Mpps
3560CX-8XPD-S 68.4 Mpps
リソース:Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX
3560-CX および 2960-CX 用 SDM テンプレートのリリース ノートを参照してください。http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/switches/lan/catalyst2960cx_3650cx/software/release/15-2_3_e/release_notes/rn-1523e-2960cx-3560cx.html [英語]
コネクタおよびケーブル Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX イーサネット インターフェイス:
  • 10BASE-T ポート:RJ-45 コネクタ、2 ペア カテゴリ 3、4、または 5 シールドなしツイストペア(UTP)ケーブル
  • 100BASE-TX ポート:RJ-45 コネクタ、2 ペア カテゴリ 5 UTP ケーブル
  • 1000BASE-T ポート:RJ-45 コネクタ、4 ペア カテゴリ 5 UTP ケーブル
  • 1000BASE-T SFP ベース ポート:RJ-45 コネクタ、4 ペア カテゴリ 5 UTP ケーブル

Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX SFP および SFP+ インターフェイス:

サポートされる SFP および SFP+ モジュールの詳細については、トランシーバの互換性マトリクス

(http://www.cisco.com/c/en/us/support/interfaces-modules/transceiver-modules/products-device-support-tables-list.html)[英語] を参照してください。

電源コネクタ
  • スイッチへの電源供給には内部電源装置のみを使用可能。コネクタはスイッチ背面にあります。内部電源装置はオートレンジ ユニットです。
  • 内部電源装置は、入力電圧 100 〜 240 V AC に対応します。
  • 付属品の AC 電源コードを使用して、AC 電源コネクタを AC 電源コンセントに接続します。

注:Cisco Catalyst WS-C3560CX-8PT-S では、必要に応じて外部 AC-DC または DC-DC 電源アダプタを使用できます。

インジケータ ポート単位のステータス:リンク完全性、無効、アクティビティ、スピード、全二重
システムのステータス:システム、リンク ステータス、リンク二重化、リンク スピード
寸法 (高さ X 幅 X 奥行) Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX インチ cm
2960CX-8TC-L 1.75 X 10.6 X 8.4 4.44 X 26.9 X 21.3
2960CX-8PC-L 1.75 X 10.6 X 9.4 4.44 X 26.9 X 23.8
3560CX-8TC-S 1.75 X 10.6 X 8.4 4.44 X 26.9 X 21.3
3560CX-12TC-S 1.75 X 10.6 X 8.4 4.44 X 26.9 X 21.3
3560CX-8PC-S 1.75 X 10.6 X 9.4 4.44 X 26.9 X 23.8
3560CX-12PC-S 1.75 X 10.6 X 9.4 4.44 X 26.9 X 23.8
3560CX-12PD-S 1.75 X 10.6 X 9.4 4.44 X 26.9 X 23.8
3560CX-8PT-S 1.75 X 10.6 X 7.0 4.44 X 26.9 X 17.7
3560CX-8XPD-S 1.75 X 10.6 X 10.4 4.44 X 26.9 X 26.4
重量 Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX ポンド kg
2960CX-8TC-L 3.8 1.72
2960CX-8PC-L 5.0 2.27
3560CX-8TC-S 3.8 1.72
3560CX-12TC-S 3.9 1.77
3560CX-8PC-S 5.0 2.27
3560CX-12PC-S 5.1 2.31
3560CX-12PD-S 5.1 2.31
3560CX-8PT-S 3.5 1.58
3560CX-8XPD-S 6.0 2.72
環境条件 Cisco Catalyst 3560-CX Cisco Catalyst 2960-CX
高度 1,524 m(5,000 フィート)までの動作*温度 -5 °C 〜 +45 °C** +23 °F 〜 +113 °F -5 °C 〜 +45 °C** +23 °F 〜 +113 °F
高度 3,048 m(10,000 フィート)までの動作*温度 -5 °C 〜 +45 °C +23 °F 〜 +113 °F -5 °C 〜 +45 °C +23 °F 〜 +113 °F
高度 4,572 m(15,000 フィート)までの保管温度 -25 〜 +70 °C -13 〜 +158 °F -25 〜 +70 °C -13 〜 +158 °F
動作高度 最高 3,048 m 最高 10,000 フィート 最高 3,048 m 最高 10,000 フィート
保管高度 最高 4,000 m 最高 15,000 フィート 最高 4,000 m 最高 15,000 フィート
動作相対湿度 5 〜 95 % 結露しないこと 5 〜 95 % 結露しないこと
保管相対湿度 5 〜 95 % 結露しないこと 5 〜 95 % 結露しないこと

* コールド スタートの最低周囲温度は 0 °C(+32 °F)。

** 10G SKU の最高動作温度は 40 °C。WS-C3560CX-8XPD-S の場合、最高動作温度は、逆向きに取り付けた場合、および全負荷状態で 35 °C (POE および 10G SFP+ トランシーバの最大数を取り付けた場合)

平均故障間隔(MTBF) Cisco Catalyst 3560-CX MTBF Cisco Catalyst 2960-CX MTBF
3560CX-8TC-S 756,260 2960CX-8TC-L 756,260
3560CX-12TC-S 755,270 2960CX-8PC-L 569,530
3560CX-8PC-S 569,530
3560CX-12PC-S 553,140
3560CX-12PD-S 528,480
3560CX-8PT-S 737,740
3560CX-8XPD-S 528,480

表 6 に、Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX スイッチの電力仕様を示します。

表 6.    Cisco Catalyst 3560-C および 2960-C シリーズ コンパクト スイッチの電力仕様

説明 仕様
測定スループット 100 % 時の消費電力 Cisco Catalyst 3560-CX スイッチ消費電力(ワット) Cisco Catalyst 2960-CX スイッチ消費電力(ワット)
3560CX-8TC-S 18.8 W 2960CX-8TC-L 18.8 W
3560CX-12TC-S 20.8 W 2960CX-8PC-L 24.5 W
3560CX-8PC-S 24.4 W
3560CX-12PC-S 26.3 W
3560CX-12PD-S 29.5 W
3560CX-8PT-S シングル アップリンク = 22.9 W1 デュアル アップリンク = 24.3 W1
3560CX-8XPD-S 35.2 W
測定スループット 10 % 時の消費 電力 Cisco Catalyst 3560-CX スイッチ消費電力(ワット) Cisco Catalyst 2960-CX スイッチ消費電力(ワット)
3560CX-8TC-S 18.6 W 2960CX-8TC-L 18.7 W
3560CX-12TC-S 20.6 W 2960CX-8PC-L 24.3 W
3560CX-8PC-S 24.2 W
3560CX-12PC-S 26.1 W
3560CX-12PD-S 28.9 W
3560CX-8PT-S シングル アップリンク = 22.8 W1 デュアル アップリンク = 24.2 W1
3560CX-8XPD-S 34.5 W
測定スループット 0% 時の消費電力 (EEE 対応) Cisco Catalyst 3560-CX スイッチ消費電力(ワット) Cisco Catalyst 2960-CX スイッチ消費電力(ワット)
3560CX-8TC-S 14.8 W 2960CX-8TC-L 15 W
3560CX-12TC-S 15.6 W 2960CX-8PC-L 20.4 W
3560CX-8PC-S 21.3 W
3560CX-12PC-S 21.3 W
3560CX-12PD-S 24.9 W
3560CX-8PT-S シングル アップリンク = 20.1 W1 デュアル アップリンク = 21.3 W1
3560CX-8XPD-S 32.7 W
測定スループット 100 % 時の消費電力(PoE 最大負荷) Cisco Catalyst 3560-CX スイッチ消費電力(ワット) Cisco Catalyst 2960-CX スイッチ消費電力(ワット)
3560CX-8TC-S 該当しない 2960CX-8TC-L 該当しない
3560CX-12TC-S 該当しない 2960CX-8PC-L 161.4 W
3560CX-8PC-S 269.1 W
3560CX-12PC-S 275.2 W
3560CX-12PD-S 278 W
3560CX-8PT-S 180 W1
3560CX-8XPD-S 285.1 W
AC/DC 入力電圧および電流 Cisco Catalyst 3560-CX Cisco Catalyst 2960-CX
I/P 電圧 I/P 電流 I/P 電圧 I/P 電流
3560CX-8TC-S 100 〜 240 VAC 0.5 〜 0.2 A 2960CX-8TC-L 100 〜 240 VAC 3.25 〜 1.5 A
3560CX-12TC-S 100 〜 240 VAC 0.5 〜 0.2 A 2960CX-8PC-L 100 〜 240 VAC 3.25 〜 1.5 A
3560CX-8PC-S 100 〜 240 VAC 3.25 〜 1.5 A
3560CX-12PC-S 100 〜 240 VAC 3.25 〜 1.5 A
3560CX-12PD-S 100 〜 240 VAC 3.25 〜 1.5 A
3560CX-8PT-S 18-60VDC 6.0 〜 1.6 A
3560CX-8XPD-S 100 〜 240 VAC 3.25 〜 1.5 A
定格電力 Cisco Catalyst 3560-CX Cisco Catalyst 2960-CX
ワット KVA BTU ワット KVA BTU
3560CX-8TC-S 30 0.05 170.6 2960CX-8TC-L 30 0.05 170.6
3560CX-12TC-S 30 0.05 170.6 2960CX-8PC-L 170 0.19 648.31
3560CX-8PC-S 280 0.3 1023.61
3560CX-12PD-S 290 0.31 1057.71
3560CX-8PT-S 90 0.11 375.31
3560CX-8XPD-S 290 0.31 1057.71

1 対象はスイッチのみ(エンド デバイスによって使用される PoE は除く)

測定電力は、最良および最悪の場合です。最良の場合は 1 PoE+ 接続。最悪の場合は 2 PoE 接続

PoE および PoE+
  • PoE+ の場合、各ポートの最大供給電力は 30 W
  • PoE の場合、各ポートの最大供給電力は 15.4 W
PoE 電源装置の 特性 容量:300 W、効率:80 Plus シルバー認定
負荷(%) 電力効率 力率
  • 20
  • 85%
  • 0.8
  • 50
  • 88%
  • 0.9
  • 100
  • 90%
  • 0.95

表 7 に、スイッチ管理および標準規格のサポートについて示します。

表 7.    ; Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX シリーズ コンパクト スイッチの管理および標準規格のサポート

説明 仕様
管理
  • BRIDGE-MIB
  • CISCO-CABLE-DIAG-MIB
  • CISCO-CDP-MIB
  • CISCO-CLUSTER-MIB
  • CISCO-CONFIG-COPY-MIB
  • CISCO-CONFIG-MAN-MIB
  • CISCO-DHCP-SNOOPING-MIB
  • CISCO-ENTITY-VENDORTYPE-OID-MIB
  • CISCO-ENVMON-MIB
  • CISCO-ERR-DISABLE-MIB
  • CISCO-FLASH-MIB
  • CISCO-FTP-CLIENT-MIB
  • CISCO-IGMP-FILTER-MIB
  • CISCO-IMAGE-MIB
  • CISCO-IP-STAT-MIB
  • CISCO-LAG-MIB
  • CISCO-MAC-NOTIFICATION-MIB
  • CISCO-MEMORY-POOL-MIB
  • CISCO-PAGP-MIB
  • CCISCO-PING-MIB
  • CISCO-POE-EXTENSIONS-MIB
  • CISCO-PORT-QOS-MIB
  • CISCO-PORT-SECURITY-MIB
  • CISCO-PORT-STORM-CONTROL-MIB
  • CISCO-PRODUCTS-MIB
  • CISCO-PROCESS-MIB
  • CISCO-RTTMON-MIB
  • CISCO-SMI-MIB
  • CISCO-STP-EXTENSIONS-MIB
  • CISCO-SYSLOG-MIB
  • CISCO-TC-MIB
  • CISCO-TCP-MIB
  • CISCO-UDLDP-MIB
  • CISCO-VLAN-IFTABLE
  • RELATIONSHIP-MIB
  • CISCO-VLAN-MEMBERSHIP-MIB
  • CISCO-VTP-MIB
  • ENTITY-MIB
  • ETHERLIKE-MIB
  • IEEE8021-PAE-MIB
  • IEEE8023-LAG-MIB
  • IF-MIB
  • INET-ADDRESS-MIB
  • OLD-CISCO-CHASSIS-MIB
  • OLD-CISCO-FLASH-MIB
  • OLD-CISCO-INTERFACES-MIB
  • OLD-CISCO-IP-MIB
  • OLD-CISCO-SYS-MIB
  • OLD-CISCO-TCP-MIB
  • OLD-CISCO-TS-MIB
  • RFC1213-MIB
  • RMON-MIB
  • RMON2-MIB
  • SNMP-FRAMEWORK-MIB
  • SNMP-MPD-MIB
  • SNMP-NOTIFICATION-MIB
  • SNMP-TARGET-MIB
  • SNMPv2-MIB
  • TCP-MIB
  • UDP-MIB
  • ePM MIB
  • 標準規格
  • IEEE 802.1D スパニングツリー プロトコル
  • IEEE 802.1p CoS による優先順位付け
  • IEEE 802.1Q VLAN
  • IEEE 802.1s
  • IEEE 802.1w
  • IEEE 802.1x
  • IEEE 802.1AB(LLDP)
  • IEEE 802.3ad
  • IEEE 802.3af
  • IEEE 802.3ah (100BASE-X シングル/マルチモード ファイバのみ)
  • IEEE 802.3x フルデュプレックス(10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T ポート)
  • IEEE 802.3 10BASE-T 仕様
  • IEEE 802.3u 100BASE-TX 仕様
  • IEEE 802.3ab 1000BASE-T 仕様
  • IEEE 802.3z 1000BASE-X 仕様
  • 100BASE-BX(SFP)
  • 100BASE-FX(SFP)
  • 100BASE-LX(SFP)
  • 1000BASE-BX(SFP)
  • 1000BASE-SX(SFP)
  • 1000BASE-LX/LH(SFP)
  • 1000BASE-ZX(SFP)
  • 1000BASE-CWDM SFP 1470 nm
  • 1000BASE-CWDM SFP 1490 nm
  • 1000BASE-CWDM SFP 1510 nm
  • 1000BASE-CWDM SFP 1530 nm
  • 1000BASE-CWDM SFP 1550 nm
  • 1000BASE-CWDM SFP 1570 nm
  • 1000BASE-CWDM SFP 1590 nm
  • 1000BASE-CWDM SFP 1610 nm
  • RMON I および II 規格
  • SNMPv1、SNMPv2c、および SNMPv3
  • RFC 準拠
  • RFC 768:UDP
  • RFC 783:TFTP
  • RFC 791:IP
  • RFC 792:ICMP
  • RFC 793:TCP
  • RFC 826:ARP
  • RFC 854:Telnet
  • RFC 951:ブートストラップ プロトコル
  • RFC 1542:BOOTP 拡張
  • RFC 959:FTP
  • RFC 1058:RIP ルーティング
  • RFC 1112:IP マルチキャストおよび IGMP
  • RFC 1157:SNMPv1
  • RFC 1166:IP アドレス
  • RFC 1253:OSPF ルーティング
  • RFC 1256:ICMP ルータ ディスカバリ
  • RFC 1305:NTP
  • RFC 1492:TACACS+
  • RFC 1493:ブリッジ MIB
  • RFC 1542:ブートストラップ プロトコル
  • RFC 1583:OSPFv2
  • RFC 1643:イーサネット インターフェイス MIB
  • RFC 1723:RIPv2 ルーティング
  • RFC 1757:RMON
  • RFC 1812:IP ルーティング
  • RFC 1901:SNMPv2C
  • RFC 1902 〜 1907:SNMPv2
  • RFC 1981:MTU パス ディスカバリ IPv6
  • RFC 2068:HTTP
  • RFC 2080:IPv6 対応 RIP
  • RFC 2131:DHCP
  • RFC 2138:RADIUS
  • RFC 2233:IF MIB
  • RFC 2236:IP マルチキャスト
  • RFC 2328:OSPFv2
  • RFC 2273 〜 2275:SNMPv3
  • RFC 2373:IPv6 集約アドレス
  • RFC 2453:RIPv2 ルーティング
  • RFC 2460:IPv6 プロトコル
  • RFC 2461:IPv6 ネイバー探索
  • RFC 2462:IPv6 自動設定
  • RFC 2463:ICMP IPv6
  • RFC 2474:DiffServ による優先制御
  • RFC 2597:確認転送(AF)
  • RFC 2598:緊急転送(EF)
  • RFC 2571:SNMP 管理
  • RFC 2740:IPv6 対応 OSPF
  • RFC 3046:DHCP リレー エージェント情報オプション
  • RFC 3101、1587:NSSA
  • RFC 3376:IGMPv3
  • RFC 3580:802.1x RADIUS
  • 注:RFC、MIB、および各種標準への準拠は、IOS のレベルによって異なります。

    表 8 に、安全性と適合規格の情報を示します。

    表 8.     安全規格と適合規格のサポート

    説明 仕様
    安全規格
  • UL 60950-1
  • CAN /CSA 22.2 No. 60950-1
  • EN 60950-1
  • IEC 60950-1
  • CE マーキング
  • GB 4943
  • IEC 60825
  • 電磁波放射認定’
  • FCC Part 15、CFR 47、Class A、北米
  • EN 55022(CISPR22)および EN 55024(CISPR24)、CE マーキング、欧州連合
  • AS/NZS、Class A、CISPR22:2004 または EN55022、オーストラリアおよびニュージーランド
  • VCCI Class A、V-3/2007.04、日本
  • KCC(旧称 MIC、GB17625.1-1998)Class A、KN24/KN22、韓国
  • ANATEL、ブラジル
  • CCC、中国
  • GOST、ロシア
  • 環境 有害物質の使用規制(ROHS)6
    通信 Common Language Equipment Identifier(CLEI)規約

    発注情報

    発注する場合は、表 9 で発注情報を確認し、Cisco Commerce Workspace [英語] を参照してください。

    表 9.     Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX シリーズ コンパクト スイッチの発注情報

    Cisco Catalyst 3560-CX コンパクト スイッチ
    製品番号 説明
    WS-C3560CX-8TC-S 3560-CX スイッチ 8 GE、アップリンク:1 G SFP X 2 および 1 G 銅線 X 2、IP Base
    WS-C3560CX-12TC-S 3560-CX スイッチ 12 GE、アップリンク:1 G SFP X 2 および 1 G 銅線 X 2、IP Base
    WS-C3560CX-8PC-S 3560-CX スイッチ 8 GE PoE+、アップリンク:1 G SFP X 2 および 1 G 銅線 X 2、IP Base
    WS-C3560CX-12PC-S 3560-CX スイッチ 12 GE PoE+、アップリンク:1 G SFP X 2 および 1 G 銅線 X 2、IP Base
    WS-C3560CX-12PD-S 3560-CX スイッチ 12 GE PoE+、アップリンク:10 G SFP+ X 2 および 1 G 銅線 X 2、IP Base
    WS-C3560CX-8PT-S 3560-CX PD PSE スイッチ 8 GE PoE+、アップリンク:1G 銅線 X 2(Cisco UPOE 経由の電源供給)、IP Base
    WS-C3560CX-8XPD-S 3560-CX スイッチ 6 GE PoE+、2 MultiGE PoE+、アップリンク:10G SFP+ X 2、IP Base
    Cisco Catalyst 2960-CX コンパクト スイッチ
    製品番号 説明
    WS-C2960CX-8TC-L 2960-CX スイッチ 8 GE、アップリンク:1 G SFP X 2 および 1 G 銅線 X 2、LAN Base
    WS-C2960CX-8PC-L 2960-CX スイッチ 8 GE PoE+、アップリンク:1 G SFP X 2 および 1 G 銅線 X 2、LAN Base
    Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX のアクセサリ
    製品番号 説明
    PWR-CLP= 3560-CX および 2960-CX コンパクト スイッチ用電源クリップ
    PWR-ADPT= WS-C3560CX-8PT-S コンパクト スイッチ用 AC-DC 電源アダプタ
    PWR-ADPT-DC= WS-C3560CX-8PT-S コンパクト スイッチ用 DC-DC 電源アダプタ
    PWR-ADPT-BRKT= WS-C3560CX-8PT-S コンパクト スイッチを動作させるための電源アダプタ ブラケット(CMPCT-DIN-MNT= または CMPCT-MGNT-TRAY = のいずれかに必要)
    CMPCT-CBLE-GRD= 3560-CX および 2960-CX コンパクト スイッチ用ケーブル ガード
    CMPCT-MGNT-TRAY = 3560-CX および 2960-CX コンパクト スイッチ取り付け用マグネットとトレイ
    Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX のアクセサリ
    部品番号 説明
    CMPCT-DIN-MNT= 3560-CX および 2960-CX コンパクト スイッチ用の DIN レール マウント
    RCKMNT-19-CMPCT= 3560-CX および 2960-CX コンパクト スイッチ用 19 インチ ラック マウント ブラケット
    RCKMNT-23-CMPCT= 3560-CX および 2960-CX コンパクト スイッチ用 23 および 24 インチ ラック マウント ブラケット
    Cisco Catalyst 3560-CX ソフトウェア ライセンス
    製品番号 説明
    L-C3560CX-RTU= Cisco Catalyst 3560-CX IP Base から IP Services への RTU 電子ライセンス
    C3560CX-RTU= Cisco Catalyst 3560-CX IP Base から IP Services への RTU ペーパー ライセンス

    保証に関する情報

    Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX シリーズ スイッチには、90 日間の Cisco Technical Assistance Center(TAC)によるサポートと翌営業日のハードウェア無償交換を含む制限付きライフタイム ハードウェア保証(拡張版)が付属しています(詳細については表 10 を参照)。

    表 10.     制限付きライフタイム ハードウェア保証(拡張版)

    シスコの制限付きライフタイム ハードウェア保証(拡張版)
    対象デバイス Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX シリーズ コンパクト スイッチに適用されます。
    保証期間 シスコまたはシスコの販売代理店から製品を購入されたお客様が製品を継続的に所有している限り適用されます。
    EoL ポリシー 製品の製造が中止された場合、シスコの保証サポートは中止の発表から 5 年間に限定されます。
    ハードウェアの交換 シスコまたはその代理店では、可能な場合は、翌営業日に交換部品を出荷するよう商業上合理的な努力をします。それが不可能な場合は、RMA 要求の受領から 10 営業日以内に交換部品を出荷するよう、商業上合理的な努力をします。実際の配送期間は、お客様の所在地域によって異なります。
    発効日 ハードウェアの保証はお客様への出荷日から発効します(シスコの販売代理店から再販される製品については、シスコからの最初の出荷後 90 日以内)。
    TAC サポート シスコでは、お客様が購入された Cisco Catalyst 2960 および 3560 製品の出荷日から最大 90 日間、営業時間中に 1 日 8 時間、週 5 日間の範囲で、基本設定、診断、およびデバイスレベルの問題のトラブルシューティングを提供します。このサポートには、対象デバイスの範囲を超えるソリューションやネットワーク レベルのサポートは含まれません。
    Cisco.com へのアクセス Cisco.com へのゲスト アクセスのみが認められます。

    シスコのソフトウェアに適用される保証を含む正式な保証条件は、ご購入のシスコ製品に付属する『Cisco Information Packet』に記載されています。製品の使用前に、個々の製品に付属する保証条件をよくお読みください。シスコは、保証の唯一の救済手段として購入代金を払い戻す権利を留保します。

    デバイス保証にシスコ テクニカル サービス契約を加えると、保証される 90 日間を経過した後も Cisco Technical Assistance Center(TAC)にアクセスできます。また、重要な業務ニーズを満たす多様なハードウェア交換オプション、ライセンス対象のプレミアム Cisco IOS ソフトウェアのアップデート、Cisco.com の高度なナレッジ ベースとサポート ツールへの登録アクセスも提供されます。

    保証条項の詳細については、http://www.cisco.com/go/warranty/ [英語] を参照してください。

    シスコとパートナーによるサービス

    お客様の環境に合わせて提供されるシスコおよびパートナー各社によるサービスを利用すると、革新性と安全性を備えたインテリジェントな競争力を手に入れることができます。お客様のビジネス目標を理解することから始まる調査プロセスを通じて、次世代 Cisco Catalyst 固定構成スイッチをお客様のアーキテクチャに統合し、ネットワーク サービスをそのプラットフォームに組み込む作業を一貫して支援します。知識と先進の手法を共有することにより、お客様が新しいテクノロジーを効果的に導入、吸収、管理、および拡張できるように各段階でサポートいたします。お客様のビジネス ニーズにお応えし、高品質のネットワーク パフォーマンスを維持しながら、さらに運用コストを抑えるように考案された柔軟なサポート サービス(表 11)をご用意しています。

    表 11.     Cisco Catalyst 3560-CX および 2960-CX シリーズ コンパクト スイッチで利用可能なテクニカル サービス

    テクニカル サービス
    Cisco SMARTnet Catalyst® サービス
  • 24 時間体制の Cisco Technical Assistance Center(TAC)へのグローバル アクセス
  • Cisco.com の豊富なナレッジ ベースとツールへの無制限アクセス
  • 翌営業日対応、8 X 5 X 4、24 X 7 X 4、24 X 7 X 2 対応の代替品先行手配、およびオンサイト部品交換と取り付け
  • ライセンス対象フィーチャ セット内のオペレーティング システム ソフトウェアの継続的なアップデート
  • Smart Call Home 対応デバイスでの予防的な診断およびリアルタイムのアラート
  • Cisco Smart Foundation サービス
  • 翌営業日対応の代替品先行手配(対応可能な場合)
  • 営業時間中の SMB TAC へのアクセス(アクセス レベルは地域によって異なる)
  • Cisco.com SMB ナレッジ ベースへのアクセス
  • Smart Foundation ポータルを介したオンラインのテクニカル リソース
  • オペレーティング システム ソフトウェアのバグ修正とパッチ
  • Cisco Focused Technical Support サービス(FTS)
  • 次の 3 つのレベルのプレミアムなハイタッチ サービスが利用可能:
  • Cisco High-Touch Operations Management Service
  • Cisco High-Touch Technical Support Service
  • Cisco High-Touch Engineering Service
  • すべてのネットワーク機器について、有効な Cisco SMARTnet 契約または SP Base 契約が必要
  • 詳細はこちら

    詳細については、シスコ セールス アカウント担当者に問い合わせるか、http://www.cisco.com/go/compactswitches [英語] を参照してください。

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