データ シートCisco UCS C3160 ラック サーバモジュール型高密度 Cisco UCS C シリーズ ラック サーバCisco UCS® C3160 ラック サーバ(図 1)は、サービス プロバイダー、企業、および業界特有の環境に最適なモジュール型の高密度サーバです。Cisco UCS C3160 は、大容量のローカル ストレージとして、非常にスケーラブルなコンピューティングのニーズに応えます。新しいタイプのクラウド規模のアプリケーション向けに設計されているため、導入が簡単で、非構造化データ格納、メディア ストリーミング、およびコンテンツ配信に適しています。 製品概要Cisco UCS ポートフォリオの機能を拡張した新しい Cisco UCS C3160 ラック サーバは、ストレージ密度が非常に高いモジュール型ラック サーバとなっており、Intel Xeon プロセッサ E5-2600 v2 シリーズをベースに、コンパクトな 4 ラックユニット(4RU)フォーム ファクタで最大 360 TB のローカル ストレージを提供します。 すべてのハードディスク ドライブは個別にホットスワップ可能で、エンタープライズクラスの組み込み RAID による冗長性があるため、Cisco UCS C3160 は高いレベルのデータ可用性を実現します。 奥行きのあるラックを必要とする一般的な高密度ラック サーバとは異なり、Cisco UCS C3160 は、標準的な奥行きのラックシステムに収まります。 Cisco UCS C3160 は、シスコのブレード テクノロジーに関する専門知識を生かした、モジュール型サーバ アーキテクチャを採用しており、別のシステムにデータを移行することなくシステム内のコンピュートまたはネットワーク ノードをアップグレードできます。Cisco UCS C3160 は、次の機能を備えています。
Cisco UCS C3160 は、ベアメタル環境または仮想化環境の両方でスタンドアロン サーバとして導入できます。このモジュール型アーキテクチャでは、システム全体を交換することなく、時間の経過や用途の変化に応じて個々のコンポーネントをアップグレードできるため、TCO が削減されます。 用途大容量ドライブを活用する Cisco UCS C3160 は、メディアおよびコンテンツのストリーミングといったスループットの高いワークロードや、一般的な目的でのサーバ処理においても優れた性能を発揮します。他社製ストレージ ソフトウェアとの組み合わせで 1 秒あたり数ギガバイトの処理が可能な Cisco UCS C3160 は、高画質メディアの配信、分析処理、またはシンプルな非構造化データ用の高性能ソフトウェア ストレージとして効果的に使用できます。 Cisco UCS C3160 は次のような場面に最適です。
製品仕様表 1 に Cisco UCS C3160 ラック サーバの仕様を示します。 表 1 製品仕様
関連情報http://www.cisco.com/c/en/us/products/servers-unified-computing/ucs-c3160-rack-server/index.html [英語]
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